【日経賞展望】有馬記念2着馬コスモキュランダがV発進決める
「日経賞・G2」(28日、中山)
有馬記念2着のコスモキュランダが春初戦を迎える。1週前追い切りは、美浦Wの併せ馬で6F81秒8−11秒4をマークし、1馬身先着。万全の状態で復帰できそうだ。中山は24年の弥生賞ディープインパクト記念を制覇し、皐月賞、有馬記念で2着と好相性の舞台。ブリンカー効果で力を取り戻した素質馬が、V発進を決める。
香港C5着以来、約3カ月半ぶりの復帰戦となるローシャムパーク。1週前追い切りは、美浦Wで3頭併せを敢行。6F77秒7−11秒7をマークし、好仕上がりをアピールした。ノドの手術明け後は不本意な結果が続くが、24年大阪杯、BCターフ2着などG1級の力は証明済み。立て直したここで完全復活といく。
有馬記念16着からの反撃を期すミステリーウェイ。1週前追い切りは、栗東CWで6F82秒7−11秒7を記録。3カ月ぶりの実戦だが、力を出せる仕上がりだ。昨年はアルゼンチン共和国杯を逃げ切って、7歳にして初の重賞タイトルを手にした。大逃げのスタイルを確立した遅咲きの個性派が、春盾の前哨戦で再び逃走劇を演じる。
条件戦を4連勝と勢いに乗って重賞に挑むミクニインスパイア。同じ舞台の2勝クラスを鮮やかに逃げ切ると、前走の3勝クラスは一転して中団に控えて、余力十分に抜け出した。走り慣れた中山芝2500メートルのG2戦で、強敵相手にどこまでやれるか注目したい。
日経新春杯は8着に敗れたシャイニングソード。道中1、2番手の馬が入れ替わっただけの典型的な前残り決着のなか、道中最後方では出番はなかった。1週前は栗東CWで軽快な動き。反撃態勢は整った。
