イタリアが米国を破る衝撃…“ジャイアントキリング”達成で波乱 終盤反撃も優勝候補が…1次Rで「敗退マジであるな」【WBC】

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イタリアが米国を破り、ジャイアントキリングを達成した(C)Getty Images

 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は現地時間3月10日、1次ラウンドB組のイタリアーアメリカの一戦が行われ、8−6でイタリアが勝利し、優勝候補の米国を破るジャイアントキリングを達成した。

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 イタリア打線は2回、ティールが左翼席へ先制ソロを放つと、二死一塁から今度はアントナッチが右中間にあるブルペンへ2ランを運び3−0とリードを広げた。さらに4回無死一塁から、カグリオンが右越えの2ランで5点を入れて、米国を突き放した。

 先発のローレンゼンは制球力良く米国の強力打線を5回途中2安打1四球無失点2奪三振に抑え込み、観客から大きな拍手を浴びてマウンドを降りた。

 6回には、一死からこの試合先制ソロのティールが一塁線を破る二塁打で出塁。全速力で一塁ベースを蹴った後で足を痛めた模様で、そのまま二塁へ決死のヘッドスライディングを見せるも、途中交代となった。

 必死のプレーで米国を追い込み、一死一、二塁からアントナッチの打球を処理した投手のケラーが二塁への送球エラーで追加点。さらに犠飛などで8点を入れた。

 米国はその裏にヘンダーソンの一発でようやく1点を返すと、7回二死二、三塁からピート・クロウ=アームストロングが甘い球を見逃さず3ランで8−4。さらに8回に21歳の有望株であるアンソニーの適時打で5点目を入れた。9回にはピート・クロウ=アームストロングの2打席連発となる右越えソロで8−6となった。

 米国は終盤に反撃を見せたが、あと一歩及ばなかった。イタリアはこれで3戦全勝となり、米国は3勝1敗となった。イタリアが次戦のメキシコ戦に敗れた場合はメキシコも3勝1敗で3チームが勝率で並ぶことになり、失点率の差で順位が決定する可能性が出てきた。

 優勝候補の米国が1次ラウンドで敗退する可能性もあり、SNS上では「アメリカ敗退の可能性あるってマジ?」「アメリカ敗退したらビビるわ」「アメリカ敗退マジであるな」「アメリカ敗退の危機なのやばすぎるwww」と、大きな反応が寄せられた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]