今年のGWは暑くなるの?今しておくべき『暑熱順化』...毎日30分程度行うと良いこととは?【GWの天気・気温予想も掲載】
なんかこの頃、暑いんですけど...
皆さん、「暑い夏」を迎える準備をしていますか?先週ごろから、私たちの放送エリア・岡山でも半袖で過ごす方を見かけるようになり、「衣替えのタイミング到来か?!」と思わせる気温が続くようになってきました。
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そんな中、環境省はおととい(23日)、2025年度の「熱中症警戒アラート」の運用を始めています。
「熱中症警戒アラート」「特別警戒アラート」何が違う?
環境省によりますと「熱中症警戒アラート」とは、「気温」「湿度」「日射」などから算出された暑さ指数が「33以上」となることが予測される場合に、発表されるものです。昨年は全国で合わせて1722回、そのうち岡山は37回、香川は44回発表されました。
「熱中症特別警戒アラート」は去年から運用されていて、これまで発表されたことはありません。
今年は「熱中症警戒アラート」と「熱中症特別警戒アラート」は、10月22日まで運用されるということです。
「この暑さ」ずっと続く?気象予報士「大句見さん」の答えは...
先週ごろから、日中は少し汗をかくようになってきましたが、この「季節先取りの暑さ」は、今だけなのでしょうか?気象予報士の宮本大句見(たくみ)さん【画像①】に聞いてみました。
(宮本大句見 気象予報士)
「瀬戸内地方では4月17日(木)から、気温が平年よりも大幅に高くなり、25度以上の夏日が多くなっています」
「南から暖かな空気が流れ込みやすい状況になっていることが要因で、少なくとも『今週は』初夏のような暑さが多くなる見通しです」
ならばGWの気温はどうなる?「真夏日に迫る日も」?!
そうすると、気になるのは今週末から始まるGWの天気です。お出かけという方も多いと思いますが、この期間はどれくらい暑くなるのでしょうか?
(宮本大句見 気象予報士)
「ゴールデンウィーク中盤の4月30日(水)からは、気温の高い状況が続きそうです。平年であれば5月下旬以降に覆われそうな、暖かな空気が継続して流れ込むことが要因で、ゴールデンウィーク後半まで連日25度以上の夏日になる見通しです【画像②は今後10日間の天気予報と気温予想・24日発表分】」
「30度以上の真夏日に迫る日もあるでしょう。農作物の管理や熱中症などの体調管理に注意が必要になります」
この「季節先取りの暑さ」はまだまだ続く?!
(宮本大句見さん)
「ただ、この季節先取りの暑さは今だけではなく、5月~7月にかけての向こう3か月も暑くなりそうです」
「22日には気象庁から、5月~7月にかけての『気温の傾向』が発表されました。中国地方・四国地方も、向こう3か月は暖かい空気に覆われるため、高い予想となっています【画像③】」
「月別で見れば、平均気温が高くなる確率は6月で60%、7月で50%の見通しで、今年の夏も平年より気温が高いことが考えられます【画像④⑤⑥】」
今から準備ができる 暑さ対策『暑熱順化』とは?
今後も気温が高い見込みで、まだ体が暑さに慣れていないこの時期に大事になってくるのが『暑熱順化』です。
『暑熱順化』とは何でしょうか?
(宮本気象予報士)
「暑熱順化とは、『体が暑さに慣れること』です。暑さに慣れることで、汗をかきやすくなり、皮膚血流量が増加して、体の熱を外に逃がしやすくすることができます」
「ポイントとなるのは、『汗をかくこと』です」【画像⑦は大粒の汗をかく大句見 気象予報士】
『暑熱順化』具体的な方法 その①「運動」
「例えば運動であれば、『毎日30分程度のウォーキングを2週間ほど継続すること』で、暑さに強い体にすることができます」
「目標は30分程度ですが、まずは『通勤や通学時などに歩く距離をのばして、汗の出るような習慣を身につけること』が重要です」
「また、ウォーキング以外にも、ジョギングやサイクリング、筋トレやストレッチなどの運動も効果的と言われています」
『暑熱順化』具体的な方法 その②「入浴」
「入浴であれば、『40度程度のお風呂に10分から15分程度入ること』で、血流がよくなり、程よく汗をかくことができます。全身浴がおすすめです」
「入浴前後には、水分と塩分を補給しておくといいでしょう。このように運動や入浴で発汗する練習をすることが大切です」
「注意点としては、『季節外れの暑さの時は無理をしないこと』です」
「体がまだ暑さに慣れていない時は、水分や塩分の補給や休憩を心がけて、屋内などの涼しい場所で過ごした方がいいでしょう。そのため、30度以上の真夏日ではない、本格的に暑くなる前の6月ごろまでに暑さに慣れることが必要になってきます」
やはりこの時期は、まだ体が暑さに慣れていないので、思わずバテてしまう、場合によっては大きく体調を崩す恐れもありますので、十分気をつけながら『暑熱順化』で乗り切っていきましょう!

