蔡英文(さいえいぶん)総統(前右)と握手を交わすパラグアイのロペス下院議長(左)

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(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は9日、中華民国(台湾)と外交関係を持つ南米パラグアイのロペス下院議長や太平洋の島国ツバルのテオ国会議長と総統府で相次いで会談した。ドイツやリトアニアの議員団も台湾を訪れるなど、各国議員の訪台が続いている。

ロペス氏率いる超党派議員団一行4人は8日に到着。12日まで滞在する。蔡総統はあいさつで、パラグアイが長年にわたって国際社会で台湾への支持を表明していることに感謝し、権威主義の拡張を前に協力関係の強化に期待を寄せた。

テオ氏は国会議員2人を率いて訪台し、8日から12日までの日程で滞在する。ツバルからは昨年9月にもナタノ首相が台湾を訪れている。蔡総統は、テオ氏やツバル政府が長年来、行動によって台湾への固い支持を表明していることに謝意を述べ、新型コロナウイルス後の経済復興や気候変動などの国際的な挑戦に直面する中で両国が共に努力し、世界の進歩や繁栄に貢献していけるよう願った。

ドイツの自由民主党の議員団は9日から12日まで訪台。リトアニア議会の超党派議員団は9日から14日まで滞在する。両議員団はそれぞれ、蔡総統や蘇貞昌(そていしょう)行政院長(首相)らと会談する予定。

(葉素萍、黄雅詩/編集:名切千絵)