台湾の中学生ら ドラゴンボートで本島から澎湖へ 10時間かけ航海

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(嘉義・澎湖中央社)台湾の中学生や有志ら77人が26日、交代しながらドラゴンボートをこぎ、南部・嘉義県から台湾海峡に浮かぶ離島、澎湖県までの約56キロをおよそ10時間かけて航海した。

航海は嘉義県で10月に行われるスポーツイベント「全民運動会」のPRのために初めて実施。同県民雄中学校のカヌー・ドラゴンボート部や中部・彰化県救難協会などが協力して実現した。

ドラゴンボートは嘉義県布袋第三漁港を午前6時に出発。こぎ手は3組に分かれて1時間ごとに交代しながら西進し、当初の予定より2時間遅れた午後4時ごろに澎湖県龍門漁港に到着した。ゴール地点では多くの人が待ち構え、航海の成功を祝った。

民雄中学校に通う劉嘉沅さんと羅子禓さんは、台湾海峡の潮の流れや強風でボートの揺れが大きかったのに加え、強い日差しと高温にさらされ、大変だったと振り返った。また同校の何翌慈さんは、初めての澎湖にドラゴンボートで来るとは思わず、記念になったと語った。

(蔡智明/編集:齊藤啓介)