“炎上商法”に乗り切れなかった山内に濱家がツッコミ

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先月、YouTubeチャンネル「かまいたちチャンネル」で配信された動画が話題になったかまいたち山内健司。若手時代に経験した壮絶な修羅場について語ったところ、その内容が批判を浴びてしまった。いわゆる“炎上状態”になった山内のツイッターには続々とコメントが寄せられたが、意外にも彼のストレスは別のところにあるという。

4日に放送された『かまいたちのヘイ!タクシー!』(TBSラジオ)で、先月20日に公開したYouTubeチャンネル「かまいたちチャンネル」で語った“女性との修羅場”について触れた山内健司。相方の濱家隆一と共に“女性から怒鳴られた経験”について話す中で、若手時代にかつて彼女がいることを知りながらも自宅に遊びに来るホステスの女性がおり、罪悪感から「もう会えない」と告げると女性が泥酔状態で自宅を訪れたことや、「帰ってもらって良い?」という上から目線の山内の一言がきっかけで大人しい彼女が「ふざけんな!」と逆上、包丁を手首に当てるなどの暴動を起こし、震え上がった山内はフォークを指に刺すという謎行動で対抗した出来事を明かしていた。

視聴者からは「山内の生き様は芸人過ぎるw」「普通に恐怖やのに面白すぎるトークにできるのすごい」などと好意的な声が寄せられたが、これがネット上で「浮気相手との修羅場」として報じられると「相手の気持ちを考えてください」などと批判の声が山内本人に届いたという。中には「あなたがそんな浮気できるわけないじゃないですか」とエピソード自体を嘘だと指摘する人もいたそうで、相方の濱家も「そっちのほうがキツイやん」と思わぬ反響に驚いていた。

「せめて動画まで行って欲しいよな…燃えるなら」と語った山内に対し、「表面だけふわっと見て文句言ってるってことでしょ? 山内さんに」と応じ相方を気遣った濱家。とはいえ山内は炎上自体に関してはそれほど気にしていないそうで、「燃えるのはいいねんけど、再生数に反映されてないのが腹立った」と伸び悩む再生数の方が気になっている様子だ。「“燃えろ、燃えろ”って思えない。変なところで燃えてるから」といわゆる“炎上商法”に乗り切れなかったことを嘆くと、「再生数伸びたら“燃えろ、燃えろ”って思うの?」「お前、炎上系ユーチューバーやん」と濱家にツッコまれていた。

「だんだんそれが人に迷惑かけるようになってきて迷惑系ユーチューバーに…」と濱家に今後の行く末を心配された山内だったが、既に「かまいたちチャンネル」は登録者数160万人を超える人気を集めている。悪目立ちして登録者数や再生数を上げる“炎上系”や“迷惑系”ユーチューバーにならずとも、2人の話術で視聴者は十分楽しめるだろう。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)