美人の印象は、前髪で8割決まる。分け目だけで簡単にイメチェン
新しい年が始まり、見た目を変えて気分を一新したいという方も多いのでは。「美容院に行かなくてもすぐに、効果的にイメチェンができる方法があります」と話すのは、女性の髪問題に詳しいヘアライター・佐藤友美(さとゆみ)さんと、人気ヘアサロンMINXのディレクター・八木花子(八木ちゃん)さん。
「今すぐにイメチェンをしたいなら、分け目と前髪を変えるのがおすすめ。同じヘアスタイルでもまったく違う印象になりますよ」
前髪が変わるだけでガラッとイメチェンできます今の髪に飽きたら分け目をチェンジ!印象が変わる3前髪のつくり方
八木ちゃん:今回は、前髪だけで簡単イメチェンする方法をご紹介します。
さとゆみ:「ヘアスタイルの第一印象は前髪で8割決まる」なんて言葉もあるほど、前髪って髪の印象を左右するんですよね。
八木ちゃん:斜め前髪だとフェミニンな印象になりやすいし、センターパートだとかっこいい雰囲気、かきあげ前髪だとゴージャス&エレガントというように、分け目を変えるだけで印象も変えることができます。
ぜひ、いろんな前髪を楽しんでください。
●その1:女性らしさが際立つ斜め前髪

カーブしたラインがフェミニンな印象
さとゆみ:6:4分けや7:3分けの斜め前髪は、曲線が強調されるので、女性らしいやわらかさが出ますよね。

横に流す前に、前髪をまっすぐ下ろして根元に熱を与える
八木ちゃん:斜め前髪にするときは、最初に前髪を全部下におろしてドライヤーの風をあてて、根元のクセをとっておくのがポイントです。こうすることで元の分け目でパックリ割れてしまうのも防げます。

キープ系のスプレーをかける
八木ちゃん:その指で分け目をつくって横に流したらスプレーでキープします。指でひさしをつくるようにして前髪だけにスプレーをかけるとやりやすいです。

コームの柄で前髪を整える
八木ちゃん:分け目にパラパラ落ちてくる短い毛があったら、コームの柄の部分にスプレーをかけて、その柄の部分で短い毛を押さえるようにします。
●その2:センターパートは知的&クールに

センターパートは額が出るのでキリッとした表情に
さとゆみ:センターパートの前髪は、おでこをしっかり出すことになるので、清潔感があります。知的な雰囲気や、クールな雰囲気にしたいときにぴったり。
八木ちゃん:ただし、まっすぐ押さえつけて分け目をとるのはおすすめできません。

【NG】分け目をはっきりつけて押さえつけると、老けて見えがち
八木ちゃん:大人の女性はどうしても分け目の薄さが目立ちやすいので、分け目をぼかすのが若々しく見えるコツです。

もともとの分け目をぼかすようにドライヤーの熱を与える
八木ちゃん:これを防ぐために、最初は分け目をぼかすように根元を指でゆすって乾かしてから、指でジグザグに分け目をとるのがポイントです。
●その3:かきあげ前髪で、いつもとは違うエレガントな雰囲気

かきあげ前髪、サイドパート前髪でエレガントに
さとゆみ:普段とは逆の分け目にすると、かなりイメージが変わります。とくに、かきあげ前髪、サイドパート前髪などと言われる、8:2とか9:1くらいの分け目にすると、色っぽく、エレガントな雰囲気になりますよ。
八木ちゃん:普段と違う方向で分け目をとると、根元が立ち上がりやすくて、ボリュームが出やすくなる効果もあるんですよね。
ポイントは、最初に、流したい方向と逆の方に髪を流しておくこと。

髪が濡れている時点で、流したい方向と逆方向に髪を乾かす
八木ちゃん:そのあとに、実際に流したい方向で分け目をとると、ふっくらとした立ち上がりがついて、ボリュームが出ます。

根元に熱を与え、そのあと冷風をかける
八木ちゃん:ドライヤーで根元に熱を与え、そのあとに冷風をかけるとボリュームをキープしやすくなります。このとき、根元を立ち上げるようにして流すのがコツです。
普段と違う分け目で分けると、髪が落ちてきやすい人は、最後にキープスプレーをかけるのもいいでしょう。
さとゆみ:前髪が変わると、一気に印象が変わります。簡単イメチェンしたいときは、この3つのパターンを試してみてくださいね。
<撮影/林絋輝 モデル/工藤はるみ 取材・文/佐藤友美>
●教えてくれた人
【佐藤友美さん】
1976年北海道知床半島生まれ。日本初のヘアライター&エディター。「美容師以上に髪の見せ方を知っている」とプロも認める存在。歯切れのいい解説で、テレビ、ラジオ番組などで活躍。著書に『女の運命は髪で変わる
』(サンマーク出版)、『女は、髪と、生きていく
』(幻冬舎)
【八木花子さん】
1979年静岡県藤枝市生まれ。人気ヘアサロンMINX銀座店
の美容師。自宅での手入れが簡単で、個性を引き出すヘアスタイルが得意。悩める大人女性へのアドバイスや提案が適切で、MINXの中でも絶大な人気を誇る。国内外セミナー、TV出演、アート雑誌の連載等活躍は多岐に渡る。
