インドネシアの高速鉄道プロジェクトは「順調だ!」、「我が高速鉄道は世界を幸せにしている」と自画自賛
中国メディアの百家号は20日、インドネシアが51億3500万ドル(約5300億円)もかけて中国に依頼した高速鉄道建設計画の進捗状況について伝える記事を掲載した。あくまでも「順調」であることを強調している。
そのうえで、2020年に入って2本のトンネルが貫通しており、9月には架橋段階にも入ったため、延期された2021年までには完成するに違いないと記事は主張。「中国高速鉄道は世界にますます広まり、信用され、世界を幸せにしている」と絶賛して結んでいる。
今月3日にインドネシア中国高速鉄道社(KCIC)は、高速鉄道の工事進捗率が60%に達したことを伝えているが、今年5月にはコロナ感染拡大の影響で完成がさらに1年程度遅れるとも報じられており、記事が主張するように来年開通というのは暗雲が立ち込めている可能性がある。しかも、インドネシアでは路線をさらに延伸して日本に依頼する案も浮上しているとされ、中国国内では順調だと強調しているものの、実情は違っている可能性がある。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
