仮想通貨で利益を上げようと売買を繰り返す人のために、売り時・買い時をアルゴリズムで判定して通知するサービス「HODLometer」が登場しています。アルゴリズムが予測する相場反転の兆候を活用して自動で売買することすら可能になるとのことです。

hodlometer.com - FODL or HODL?

https://hodlometer.com/

HODLometerでは、BitcoinやEthereumなど主要な10種類の仮想通貨の相場がグラフで表示されています。



仮想通貨の横に書かれた「FODL」は「売り」を、「HODL」は「保持」を意味します。記事作成時点ではBitcoinは「FODL」ということで、もしもBitcoinを保有している場合には、売却して現金に換えるか、ドルペッグのため相場変動が少ないTetherのような安定型の仮想通貨に換えておくべき。これに対してEthereumは「HODL」なので、相場上昇の兆しがあるためホールドしておくべき、ということになります。



HODLometerのグラフは、HODL時が緑色で、FODL時が赤色で描かれています。このため、「グラフが緑になった時点で仮想通貨を仕入れ、赤に変わった時点で換金する」ことで、利ザヤを稼げるという仕組みです。反対に、ショートしたければ赤に変わった時点で売り、緑に代わった時点で買い戻せばOKということです。



グラフをマウスオーバーすることで、過去の実績を調べることも可能。HODLometerのアルゴリズムによると、Bitcoinの以下の「HODL」区間では、55%の利益を上げられたことがわかります。



もちろんアルゴリズムの予想が外れることもあるわけで、下の「FODL」区間では9590ドルで売ったBitcoinを1万1464ドルで買い戻し、損失を被むる結果に終わっています。



HODLometerがどのようなアルゴリズムで仮想通貨相場を予想しているのかは不明ですが、「Bitcoinの取引では、過去307日で147%」「Rippleの取引では過去230日で240%」「Tronの取引では、過去232日で1823%」などと、HODLometerアルゴリズムの輝かしい実績がうたわれています。

なお、HODLometerでは、HODL・FODLの切り替わりを知らせて自動で仮想通貨の取引を行うツールのベータ版を近日リリース予定だとのこと。興味のある人はメール登録しておけば、通知してもらえるようです。



コンピューターで仮想通貨の売り時・買い時が正確に分かれば苦労しないわけですが、「仮想通貨は丁半博打だ!」と割り切りつつも、何かしらのよりどころを求める人は、HODLometerを参考にするのもよいかもしれません。