学生の窓口編集部

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海外旅行好きなら一生に一度は観光で訪れたい国、ネパール。ネパールはインドと中国に挟まれた小さな国で、人口はおよそ2649万人。ヒマラヤ山脈に囲まれた素朴で緑の美しい国です。ネパールはヒンドゥ教徒が多くを占める国ですが、仏教の教えを広めたゴータマ・ブッダが生まれたのは今でいうネパールのルンビニです。インドカレーよりもマイルドで優しい味のネパール料理も楽しめます。道ゆく人々の顔立ちも日本にいても違和感のない顔立ちが多く、とても親近感がわく穏やかな国です。訪れればきっと優しい気持ちになれる国・ネパールの、おすすめ観光スポットをご紹介します。



■治安

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カトマンズなど首都圏の治安はよく、日中の旅行なら女性一人でも問題ありません。ただし、日没後は薄暗く、車も多いので注意しましょう。2015年の大地震により、ボダナートをはじめいくつかの寺院や建物が甚大な被害を受けました。まだまだ復旧に時間がかかるため、むやみに人気のない寺院などに入ると倒壊の危険があります。注意しましょう。

■時差

マイナス3時間15分です。日本がお昼の12時だとしたら、ネパールは朝の8時45分です。

■飛行時間

日本からの直行便がないため、バンコク、デリー、香港などからの乗り換えとなります。例をあげると、成田からニューデリーまで約9時間半、ニューデリーからカトマンズまで約1時間45分となります。とはいえ、乗り換えまでの時間が半日以上開くことも多く、日本からネパールの首都カトマンズまでは2日近くかかります。

■旅費

ツアーかフリー旅行かでかなり料金が異なってきます。ホテルと現地添乗員だけのフリーツアー6日間で13万円〜20万円前後。日本からのガイド付きだと6日間で25万円〜35万円前後。ヒマラヤトレッキングなどを楽しむツアーは40万円〜となります。航空券だけを自分で手配するとチケット代が10万円前後とかなり安くあげることができます。

■言語

ネパール語はインドの主要言語の一つであるヒンディ語と似ており「ナマステ(こんにちは)」などはインドと同じように通じます。インド人とネパール人は両国の行き来にビザを必要としないため、ネパールに在住のインド人も非常に多く、ビジネスマンやホテルのスタッフなどはヒンディー語も話せます。観光地など外国人旅行者が多い場所では英語も通じますが、ネパール人全員が話せるわけではありません。

■宗教

ヒンドゥ教徒約80%、仏教徒約9%、イスラム教徒約4.4%です。

■その他の注意事項

2015年に起こった大地震の被害は甚大で、今もなお復興中です。修復前の遺跡がそのまま放置されている箇所も多く、むやみに近づくのは危ないので避けましょう。また、天候不良による飛行機の遅延、欠航がままあるため、余裕を持った計画を立てましょう。ヒンドゥ教徒が大部分を占める国で、保守的な面もあります。タンクトップ、ショートパンツといった過度に露出した服装は避けたほうがいいでしょう。特に寺院へ入るときは注意が必要です。

■ネパールのおすすめ観光地20選

ネパールのおすすめ観光地1.スワヤンブナート

カトマンズ市内にあり、緑に囲まれた丘の上に建つ仏教寺院です。ネパール最古の仏教寺院と呼ばれ、世界遺産にも登録されています。ストゥーパ(仏塔)に描かれた大きなブッダの眼が印象的。この眼はネパールを象徴するシンボルのようです。石段をゆっくり登れば、頂上からカトマンズ市内が一望できます。この寺院には猿が多く、別名モンキーテンプルとも呼ばれています。

猿たちはかなり知能犯でお菓子の入ったコンビニ袋などはすぐさま狙われ、手からもぎ取られてしまうのでバッグに隠して行きましょう。猿害は困りものですが、ヒンドゥ教徒は猿を神様のお使いとしており大切にしているため、こちらが留意し、狙われないようにすることが大切です。

ネパールのおすすめ観光地2.ダルバール広場

カトマンズの旧市街にあります。「ダルバールスクエア」と言ったほうが通じやすいでしょう。ここは元王宮のあった場所で、当時はこの広場で即位式が行われていたそうです。1549年に建てられたタレジュ寺院、支柱に掘られた彫刻が見事なジャガナート寺院など、いくつもの寺院と王宮跡がある観光の名所です。観光客も多いので、アンティークな仏具や、アクセサリーなども売られています。

2015年の地震の影響で復旧中の寺院がいくつか残っていますが、ある意味今しか見られない貴重な光景です。広場に入るためには門などはありませんが、出入り口にチケット売り場があり、外国人は強制的にチケット(1000ルピー)を購入することになります。このチケットで「ハヌマンドカ(旧王宮)」の同日入場が可能です。

ネパールのおすすめ観光地3.サランコット ビューポイント

首都カトマンズから200キロの美しい自然が残る避暑地、ポカラ。そこから車で約30分のところにある「サランコット ビューポイント」はヒマラヤ山脈のひとつアンナプルナ連峰からの日の出が見られる名所として知られています。標高標高1592メートル。早朝に出発すると、薄暗い山の稜線がだんだんと朱に染まってゆく様が見られ、感動の一言です。

夏場の雨期よりも、冬の乾期のほうが見えるチャンスが多いとのこと。ポカラからも気軽に行くことができますが、ゲストハウスに一泊して移りゆく雲の流れをぼんやりと眺めて1日を過ごすのも素敵です。

ネパールのおすすめ観光地4.ボーダナート

カトマンズ市内から東へ7キロのところにある仏教寺院。世界最大の仏塔を持つ古い寺院でしたが、震災によって半壊し、今もなお復旧活動が続いています。しかし、それでもなお途切れることのない参拝の人々の姿は、信仰が日常にあるという表れでしょう。入場券を購入して入場したら、参拝の人々と同じように時計回りに回りましょう。これが正しい参拝の方法です。

途中に設置された「マニ車」は1廻しで1回のお経を唱えたことになるというもので、マニ車を次々に回しながら、数珠を持って歩くしましまのエプロンをつけたチベット族の姿が印象的です。中には全身を地につけて祈り、前進する「五体投地」の姿で祈る人もおり、祈ることについて深く考えさせられる場所です。寺院の周りはお土産屋と、その二階には最近おしゃれなカフェができ始め、外国人旅行者でも入りやすい雰囲気です。

ネパールのおすすめ観光地5.ダルバール広場 (パタン)

カトマンズから車で約1時間。パタンという旧市街にある広場です。カトマンズにも同じ名前の場所があるように「王宮の広場」という意味を持つ場所で、歴史を感じる寺院がいくつも配置されています。白い門の両側に描かれたブッダの眼が人の心を射抜くような「パタン門」をくぐるとこぢんまりした街並みが続きます。それはどこか懐かしく、そして懐かしい物語のように現実感が薄い不思議な空間です。

赤レンガの壁と美しい木製の窓枠が特徴的な「ネワール建築」が見事に残されており、建物好きな人にもおすすめです。他にも入口の2頭の象の石像が美しいビシュワナート寺院、縦に伸びる繊細な作りが特徴的なクリシュナ寺院など小さいながらも見ごたえのある空間です。

ネパールのおすすめ観光地6.ナガルコット 展望台


※写真はイメージです

カトマンズから車で約1時間半。標高2100メートルに位置する展望台です。ここからはヒマラヤがよく見えるサンライズポイントして知られます。ぜひ一泊して翌朝出かけましょう。ナガルコットのホテルなら大抵は朝日鑑賞ツアーに申し込むことができます。寒さ対策をしっかりして、展望台の上で日の出を待ちます。雄大なヒマラヤ山脈が朝日に浮かび上がる姿はとても神秘的で貴重な体験です。また、夜は満天の星空が見られます。雨期は雨で道が閉鎖されることもあるので現地情報を収集して向かいましょう。

ネパールのおすすめ観光地7.クマリの館

ネパールには生き神様とされる幼い少女「クマリ」がいます。ネパールの一般家庭から選出され、人の姿をした神様として大切に大切に育てられ、国の行く末を見守る存在として今も信仰を集めています。そのクマリの住む館がカトマンズのダルバール広場にあり、運がよければ二階の窓からひょいと顔を出す無表情な少女が見られます。団体ツアー客がいるときが狙い目です。

ただしクマリは神聖な存在なので撮影厳禁です。赤いレンガと彫刻が施された見事な木造の窓枠、「ネワール様式」と呼ばれるネパールの伝統的な建築様式で作られた柱や、中庭を見るのにもぴったりの場所です。

ネパールのおすすめ観光地8.パシュパティナート寺院

パシュパティナートはヒンドゥ教のシヴァ神を祀る大きな寺院です。シヴァの別名パシュパティ(獣の王)の名が付いています。カトマンズ空港に近い川沿いにあり、外国人も入場料(1000ルピー)を払うと中を散策できますが、寺院の本殿にはヒンドゥ教徒しか入れません。くねくねと続く石階段、大小のお寺が並び、そのいくつかは地震の影響で今も傾いたままです。むやみに寺院の石段に登るのは危険なので避けましょう。ここには火葬場があり、ヒンドゥ教徒は火葬で死者を葬り、その後遺灰を聖なる河に流します。

河岸にはいくつもの火葬用の段々が設けられ、川向こうから死者を聖なる炎で見送るその様の一部始終を見ることができます。毎年2月頃に行われるシヴァ神を祀る大祭「シヴァラットリィ(シヴァの夜)」の時はネパールだけでなく、インドからもサドゥと呼ばれる修行者が大勢集まり、夜通しシヴァを讃える歌を歌い、盛大に祝います。

ネパールのおすすめ観光地9.フェワ湖

ネパールを代表する避暑地、ポカラはこのフェワ湖のそばにあります。お天気がいいと朝日とともに湖の向こうに浮かぶ上がるヒマラヤが大変美しいです。日中は湖畔をのんびりと散歩したり、ボート遊びを楽しんだりと穏やかな時間が過ごせます。湖の真ん中には寺院があり、上陸してお参りもできます。

ヒマラヤが見えるレイクサイドと、つり橋を渡って行く緑豊かなダムサイド、この2つの景色をじっくりと堪能したいですね。忙しい旅は似合わない場所ですので時間に余裕を持って訪れたいもの。ここからさらに進むとインド側の国境があり、インドから越境してきた旅行者も多い場所です。

ネパールのおすすめ観光地10.ヒマラヤ遊覧飛行

小型飛行機で高度6000m上空からヒマラヤを眺めてみませんか? 早朝カトマンズ空港から離陸し、ヒマラヤ山脈を眺める遊覧飛行ツアーが人気です。眼下に広がる雄大なヒマラヤ山脈。山頂に雪をいただく雄大な姿はただただ美しく、そして畏怖に満ちています。ヒンドゥ教徒は今もこのヒマラヤにシヴァ神が住んでいると信じており、現在でもなお、聖なる場所のため入山を禁止してる区域もあります。

そんな神々しい場所だけに、必ずしも毎回ヒマラヤが見られるとは限りません。天候次第で遅延やキャンセルもあるので、遊覧飛行を計画する場合は季節に注意しましょう。ベストシーズンは10月から3月。なかなか見られないだけに、見られた時の感動も格別でしょう。

ネパールのおすすめ観光地11.トウマディー広場

カトマンズから東に約12キロ。古代ネワール人が作ったとされる古都バクタプルにある広場です。5重の屋根が美しいニャタポラ寺院とシヴァ神の別名である「バイラヴァ神」を祀るバイラブナイト寺院という寺院があり、観光客が多く訪れる場所です。バイラブナイト寺院は異教徒は中には入れないので、ニャタポラ寺院の石段に登り、そこから向かいのバイラブナイト寺院を眺めるといいでしょう。

伝統的な民族衣装に身を包んだ人々が行き交い、ここだけ別の世界のようです。穏やかな日差しの中、チャイを飲み、野菜売りの声を聞いているとあっという間に時間が過ぎてゆきます。優しい時間が流れる街です。

ネパールのおすすめ観光地12.タチュパル広場

古都バクタプルにある、バクタブル最古の広場がタチュパル広場です。トウマディー広場が栄える15世紀以前に作られたとされています。トウマディー広場から石畳の道を歩くこと約15分。1427年に建てられたダッタトラヤ寺院はなかなか見応えがあります。こぢんまりした小さな広場ですが、それだけに生活に溶け込んだ風景が美しいです。この広場の名所は木彫美術館にある通称「クジャクの窓」。広げた羽が透かし窓になっているという大変手の込んだものです。少々わかりにくいですがぜひ見つけてください。

ネパールのおすすめ観光地13.アサン広場

※写真はイメージです

カトマンズ市内にあるアンナプルナ寺院の前に広がる広場。広場といってもさほど大きくはなく、日中は人とバイクと車でごった返しています。別名アサンチョウクとも呼ばれます。ここは野菜市場として栄えていて、売るのは主に女性の仕事。ネパールの野菜は日本のそれと違って大きさがまちまちだったり、曲がっていたりしますがどれも新鮮そう。旅行中の野菜不足を補うためにトマトやキュウリを買い、八百屋のそばにいるスパイス屋から岩塩を購入し、買ったばかりの野菜にふりかけて食べるのもいいでしょう。

そのほかカレーを作る鍋、釜、厳しい冬を乗り越えるためのウールの帽子や手袋などあらゆるものが売られています。生活の匂いがするとても楽しい広場です。

ネパールのおすすめ観光地14.ナラヤンヒティ王宮博物館

タメル地区の北側にある博物館です。ネパールは2008年まで王政でしたが、クーデターにより王様をはじめ、多くの王族が命を落としました。ネパール王最後の居住地であり、さらにそのクーデターの現場でもある庭園も見学できます。時が止まったように当時のまま残されている美しい室内、装飾品の数々。銃弾の跡が残り、誰それが銃撃されたなどと解説がつけられている庭園の壁、ドラマティックでミステリアスなひとときを過ごせます。

ネパールのおすすめ観光地15.カーラ バイラブ

カトマンズのダルバール広場北側にある木製の像。カトマンズはシヴァ神の加護を受ける街で、このカーラバイラブもシヴァの変化した姿と言われています。2015年の震災でも損害がなく、目を見開き、鼻腔を広げ歯をむき出しにした姿は恐怖といううよりはどことなくユーモラスな印象です。そのインパクトのある姿をみに観光客も多く訪れるいわゆる「インスタ映え」する場所ですが、それ以上に参拝者が後を絶たない広場の守り神です。

ネパールのおすすめ観光地16.タメルチョーク

タメルチョークはネパールを訪れた旅行者の大半が集まる旅行者の街。安宿、お土産屋、レストラン、コンビニ、トレッキング用品などたいていの物は手に入ります。両替商も多く空港よりレートがいいかもしれません。

日本料理や中華料理、おいしいステーキなどがいただけるグルメなスポットでもあります。インドをはじめ世界を廻って心身ともに疲れたバックパッカーが癒しを求める場所でもあり、バックパッカーたちの間では大変有名な場所です。ここだけは他のカトマンズのエリアとは別世界で、英語を流暢に話すタクシー運転手や物乞い、夜遅くまで賑わうビヤバーなどもあり、「ここがネパールだ」ということを忘れて楽しく過ごすことができます。

しかし、その分外国人価格をふっかけてきたり、言葉巧みに騙そうとしたりする人もいるので、道中は注意が必要です。

ネパールのおすすめ観光地17.ニューエベレストモモセンター

※写真はイメージです

カトマンズのレストランランキングで常に上位にランクインする人気店。モモとは蒸し餃子のことで、ネパールではモモと呼ばれ、ちょっと小腹が空いた時のおやつとして人気があります。お店はタメルチョークの外れにあり、入り口で大きな蒸し器がモクモクと湯気を上げています。

メニューはバフ(水牛)モモフルサイズ(10個)かハーフサイズ(5個)かの2択しかないという潔さ。バフのひき肉がたっぷり入った小ぶりのモモにパクチーの効いたタレをたっぷりかけていただきます。まさに早い安いうないの3拍子で肉汁とタレの相性のよさは抜群。店内は地元民しかいない感じなので入店をためらいますが、誰も気に留めていないので周りに合わせて注文しておいしくいただきましょう。

ネパールのおすすめ観光地18.ゴールデン寺院(パタン)

カトマンズからバスで約30分。古都パタンにある金色に輝く寺院です。正確には「ヒラニャ・ヴァルナ・マハビハール」といい、通称「ゴールデンテンプル」と呼ばれることも。12世紀に建てられたとされる僧院で、その外観と仏像は金箔で覆われています。重厚な彫刻が施された正門をくぐると大きくしなる屋根を持つ黄金の寺院が姿を現します。本殿にも入ることができますが、宗教上、革製品は持ち込み禁止。ベルトや財布などは気をつけましょう。境内にはブロンズの猿像や鳥の姿の神様ガルーダ像もあり、見応え満点です。

ネパールのおすすめ観光地19.ハヌマンドカ (旧王宮)

ハヌマンドカはダルバール広場の東側にある旧王宮です。入り口付近にヒンドゥ教の猿の神様ハヌマーン像があることからこの名があります。17世紀に建てられたとされており、美しいネワール様式の屋根と梁が優美な姿で佇んでいました。

しかし、2015年の地震の被害で屋根の一部は大きく損壊し、あちこちにつっかい棒が入った状態です。裏庭に修復のために外されたたくさんの柱や梁が集められており、普段は下から遠く見上げることしかできない獅子の彫刻も間近で見ることが来てこれはこれで貴重な体験です。木造の獅子の鋭い眼力や女神像の優美な腕などをじっくり見ることができます。

修復は2017年の今も続いており、いつまでこの状態が続くかわかりません。早く元の姿に戻ってほしいですが、ネパールの今を知る上ではとても重要な建物です。ダルバール広場の入場券を持っていると無料で入ることができます。

ネパールのおすすめ観光地20.ダクシンカリ

※写真はイメージです

カトマンズから車で約1時間。丘の上にある寺院がダクシンカリ。ヒンドゥ教の女神カーリーを祀った寺院です。カーリーは殺戮と血を好む戦闘的な女神。彼女のために毎週火曜日と土曜日にヤギやニワトリといった動物が生贄に捧げられます。ヒンドゥ教徒以外は本殿に入れませんが、その外堀をぐるりと回る道があり、そこから中の様子が伺い知れます。たくさんの参拝客が持参した動物たちがどんどん捧げられてゆき本殿の床が真っ赤に染まってゆきます。

かわいそうだ、という見方もありますが、インド、コルカタのカーリー寺院などでも行われている儀式です。大切な儀式の一つとして受け止めましょう。寺院の行き帰りはカトマンズ街が一望でき、なかなかいい眺めです。春は一面からし菜の黄色い花畑が広がる美しい場所です。

ネパールのおすすめ観光地をご紹介しましたが、いかがでしたか? 雄大なヒマラヤの山々に囲まれた小さな美しい国、ネパール。小さいながらも奥が深く、短期の旅行では全てを見ることは難しいかもしれません。もっと興味がある人はここで紹介した観光スポット以外にも、トレッキングや、ネパール料理、寺院探索などさまざまな可能性にぜひトライしてください。ネパールは今もなお地震の被害で復興途中ですが、街は何事もなかったかのように動いています。ネパールを訪れ、そんな変わりゆく歴史の一部を体験することは、あなたの心にきっと深い感動を残すことでしょう。

執筆者:まる