2022年10月、厚生年金の適用拡大が行われる。夫が会社員でパートで働く女性は、第3号被保険者のままでいたほうがいいのか、それとも稼ぎを増やして厚生年金に加入したほうがトクなのか。ファイナンシャルプランナーの井戸美枝さんは「自身の収入から年金保険料が天引きされるため、『手取りが減るのは嫌』と思うかもしれませんが、厚生年金のほうが有利です。その理由は4つあります」という――。写真=iStock.com/Yusuke Ide※写