社会人に聞く、仕事モードでつい出てしまう口癖。「要するに」「早い話が」よく言ってしまうのは?
みなさんは仕事となると仕事用に気持ちを切り替えたりしますか? そんな「仕事モード」のときだからこそ、思わず口走ってしまう口癖もある人は多いはず。そこで今回は社会人のみなさんに「仕事モードのときの口癖」について聞いてみました。
Q プレゼンや取引先、上司と話すなど「仕事モード」のときの口癖を教えてください。
1位 「なるほど」 13.8%
2位 「そうですね(そうですか、そうですよね)」 9.9%
3位 「要するに、要は」 4.0%
4位 「かしこまりました」 3.7%
5位 「了解です」 3.5人
1位は使い勝手が良さそうな「なるほど」と言う結果に。それでは順位ごとの理由を見ていきたいと思います。
■「聞いてますよ」アピールにはとっておきのこの言葉......「なるほど」
•何の相槌でもとりあえず、使ってしまう(女性/28歳/金融•証券
•目上の方の話には、とりあえず同意しておけばいいと思っている(男性/22歳/飲料•食品)
•上司と話しているときに聞いているぞとアピールしているとき(男性/32歳/機械•精密機器)
この言葉を聞けばきっと相手は「あぁ、理解しているんだな」と思うかもしれません。しかし実際、使っている側は「とりあえず言っとけ」という思惑が多い模様。部下からこの言葉を聞いた上司のみなさん、「どの辺りがなるほどなんだ?」とたまに聞いてみるのもいいかも......
■肯定でも否定でも、一旦相づちを......「そうですね」
•意見を求められたりしたときに、まず「そうですね」と言う(女性/29歳/情報•IT)
•合意しても、合意しなくても、使える言葉(女性/46歳/学校•教育関連)
•否定に入るにしても一旦肯定することにしているので(女性/27歳/医療•福祉)
相手の意見に対して、肯定の場合でも否定の場合でも、まず一旦「そうですね」と発言し、その後自分の意見を展開させていく......という人が多いようです。
■自分や相手の意見を再確認する場合には......「要するに」
•相手の伝えたいことが自分の認識と合っているか不安になったときに使ってしまう。(男性/22歳/学校•教育関連)
•相手が理解しづらい内容を説明する時に、つい使ってしまう(男性/49歳/自動車関連)
•説明の時に必ず言ってしまうが、自分でも言い過ぎに感じることがある(男性/46歳/クリエイティブ)
自分が説明をしたり、相手の意見を確認する際に「要するに......」と始める場合は多いです。相手の意見をその場で確認しておかないと後々わからなくなる場合もありますからね。要するにそういうことです。
■口癖というより、電話でのマナー?......「かしこまりました」
•電話応対の伝言を承ったときなどよく使う。(女性/25歳/不動産)
•取引先から依頼を受けたとき。(男性/35歳/団体•公益法人•官公庁)
普段の生活では使うことのない「かしこまりました」。ですが、電話での先方からの依頼にはこう応えるのがマナーですね。
■話を聞いても、頼まれても、電話でも......「了解しました」
•頼まれごとを言われた時につい言ってしまう。(男性/31歳/その他)
•話を聞いた後(女性/24歳/生保•損保)
「了解しました」は、実は上司に使うのには適さないのを知っていますか? 目上の人には、「かしこまりました」や「承知しました」を使いましょう。
■周りの人のおかしな口癖
•「早い話が」を連発する上司の話しが、なかなか結論にたどり着かない(女性/31歳/ソフトウェア)
•会計のとき、お客さんにポイントを使うようにすすめるときに、「ポイントがお貯まりしていますが」と言っていた(女性/22歳/金融•証券)
•「めんどくせー」と、17時の就業時間が終わると叫ぶ後輩(女性/33歳/学校•教育関連)
•「コミットする」をよく使う上司がいるが、周りが「コミット」の意味が分からず、会議の後にみんなで調べていた(女性/27歳/人材派遣•人材紹介)
•プレゼンの時に「まあいわゆる」と必ずいうため、数えていたら10分で50回くらい使っていた(男性/32歳/電機)
聞いていてこっちが恥ずかしくなる言葉を使っている人には、注意するべきかしないべきか迷ってしまいますね。
みなさんは仕事上で使う口癖はありますか?自分の言葉を相手が聞いたときに不自然に思われないよう、たまには自分の発言に注意してみるのも大事かもしれません。
文 櫻井靖大
調査期間:2015年2月(フレッシャーズ調べ)
集計対象:社会人男女
有効回答件数:405件(ウェブログイン式)
