ローマのルディ・ガルシア監督は、熱狂から身を守るために壁を高くしようとしている。練習の秘密が盗まれるのを阻止して、ではない。

9連勝、リーグ最多得点、591分間クリーンシートのリーグ最少失点。記録に次ぐ記録だ。ガルシア監督も祝っている。だが、一つの試合が終われば、彼は次の試合のことを考えているのである。おそらくこれが、ローマが立ち止まらない理由の一つだろう。

ガルシア監督は『ローマ・チャンネル』のインタビューでこう語った。

「タイトル? 今の我々はキエーヴォ戦のことだけに集中している。非常に危険な試合だ。誰もがすでに試合に勝ったかのように思っている。ナポリ対サッスオーロのときと同じだ。だがキエーヴォ戦は、開幕してから最も難しい試合なんだよ」

FWフランチェスコ・トッティを欠き、退場者を出したにもかかわらず勝利したウディネーゼ戦について、ガルシア監督はこのように振り返っている。

「難しい試合になることは分かっていた。前半は守備が良くなかったし、ウディネーゼはカウンターがとても強かったね。我々はバランスがなかった。逆に後半は我々がとてもうまくスタートできた。マイコンが退場してからのチームも気に入ったよ。10人になってからも、冷静に、アツく、勝利のために戦った。勝ち点3以上の価値がある勝利だ。ホームで22試合負けていなかったウディネーゼに、10人で勝ったのだから、なおのこと素晴らしい」

開幕10連勝の新記録は目の前だ。

「私が願うのは、最後に良い順位にいたこと、タイトルを獲得したことをサポーターとメディアが覚えていけることだ。それらは残るからね。9連勝は素晴らしいけど、何の価値もない。この流れを続けなければいけない。それを実現したいと思っている」