中国人ブロガーの李輝さんが、「寡人的后花園!」ブログに日本の混浴文化について考察する記事を掲載した。

 筆者は、中国人の発想では理解できない日本の習慣の1つに混浴があると述べる。「日本の温泉文化には中国文化の影響も見られるものの、圧倒的に異なるのは男女混浴の習慣だ」と述べ、中国の公共浴場の概念に基づいて日本の温泉を想像すると、「大勢の男女が背中を流し合う姿」を想像してしまい、その光景は現代中国人にとって理解しがたいものだという。

 また男女混浴と聞いて「色情」を連想する者も多いと述べつつも、「実際には日本以外にも世界には混浴の習慣は多く、現地の人間にとってはごく普通の社会習慣だ。混浴をする男女の精神は健全でお互いを穏やかな視点で見ている」と紹介した。

 日本において混浴は一種の風流な習慣だ。日本の性の概念は中国とは異なり、比較的開放的でタブーが少ないと主張、「混浴は社交手段であり、ただ服を着ていないだけのことだ。男女ともタオルで腰は覆うものの、お湯につかる時には外さなければならない」と述べた。

 筆者は、「日本の温泉の多くは風光明媚で、お湯につかりながら景色を楽しめるが、女性の美しい身体を芸術として鑑賞するのも、日本の伝統の一つだ」と綴り、このような性の解放は、男湯では「女将」と呼ばれるサービスの行き届いた女性による世話の習慣があるのにも見受けられると述べた。

 日本では混浴文化は一般に浸透しているとは言いがたいが、筆者のブログを見ると、中国では「日本では混浴が一般的」という誤った認識があるようだ。(編集担当:畠山栄)



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