25日、網易は記事「浅田真央は誰に負けたのか?構成を変えていたならば別の結果も」を掲載した。キム・ヨナ選手と浅田選手の差は新ルールへの対応にあると分析している。写真は2008年、フィギュアスケート中国杯で優勝したキム選手。<url name="【その他の写真】" url="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=40010">

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2010年2月25日、網易は記事「浅田真央は誰に負けたのか?構成を変えていたならば別の結果も」を掲載した。

浅田真央の登場はスケート界にとって、まぎれもない喜びだった。年齢制限さえなければ4年前に金メダルを取っていた可能性が高い。そして今回のバンクーバー五輪。ショートプログラムで浅田は完璧な演技を見せ、ただ1人、トリプルアクセルを飛んだ。ところが結果はと言うと、「宿命のライバル」キム・ヨナに5点近い大差をつけられている。

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問題は演技構成にある。浅田のトリプルアクセル〜ダブルトーループの基礎点は9.5点、加点が0.6点。キム・ヨナのトリプルルッツ〜トリプルトーループは基礎点が10点、加点が2点で、コンビネーションジャンプだけで1.9点もの差がついた。女子選手にとってトリプルアクセルの難易度はきわめて高いものだが、点数はそれを反映したものではない。新ルールの不公平さを示すものであると同時に、浅田の演技構成の問題を示すものと言える。

もしトリプルアクセルをコンビネーションではなく、後半に単独で飛んでいればそれだけで全体の基礎点は2点以上高まっていたはずだ。体力や安定性などを考慮しての判断だったかもしれないが、コーチのタチアナ・タラソワ氏の責任は免れない。

ジャンプ以外でもキム・ヨナは手の動作が多く、新ルールの「上体の表現」に照準を合わせた演技を取り入れた。一方、浅田はスケーティング技術や完成度ではキム・ヨナを上回っているが、新ルールに対応したものとは言えない。数々の五輪王者を育ててきたタラソワ氏だが、新ルールに対応できず時代遅れの指導となってしまった。(翻訳・編集/KT)

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