Daiichi-TV(静岡第一テレビ)

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発がん性などの影響が指摘される化学物質「PFAS」が、静岡市清水区の工場周辺で検出された問題で、市民団体が近隣住民を対象に行った血液検査の結果を公表しました。

この問題は、「三井・ケマーズフロロプロダクツ」清水工場の周辺水路でPFASが国の指針値を超えて検出されたものです。

市民団体が近隣住民など37人を対象に血液検査をしたところ、PFASの一種「PFOA」の血中濃度は、三保地区に住む21人のうち6人が、ドイツの健康リスクの指針値である1ミリリットルあたり10ナノグラムを上回ったということです。最高値は井戸水を飲んでいた男性で、96.29ナノグラムでした。

検査を担当した京都府立大学の原田浩二教授は、「三保地区では特にPFOAの血中濃度が高い。工場による汚染との関連が疑われる」などと指摘しています。

市は、この公表結果を受け、引き続き工場に対し地下水の浄化を要請するとともに、近隣の住民には井戸水を飲まないことを呼びかける方針です。