iPhoneのアップデート後、電池の減りが早くなってショック…。「10万円超え」の機種で、まだ「2年」しか使っていないのですが、バッテリー交換で済むなら買い替えないほうがよいのでしょうか?
iPhoneのアップデート後に電池の減りが早くなるのはなぜ?
iPhoneをアップデートした後に電池の減りが早くなることがあります。これは必ずしも故障ではありません。
新しいiOSへ更新すると、写真の整理やデータの再構築、アプリの最適化などの処理がバックグラウンドで行われます。そのため、アップデート後の数日間は通常よりも電力消費が増える場合があります。
一方で、2年ほど使用したiPhoneでは、アップデートによる負荷だけでなく、バッテリーそのものの劣化も考えられます。スマートフォンのバッテリーは消耗品であり、充電と放電を繰り返すことで少しずつ性能が低下します。
以前は1日持っていた電池が夕方には20%以下になる、充電回数が増えたと感じる場合は、バッテリー劣化の可能性が高いでしょう。
まずは「設定」から「バッテリー」→「バッテリーの状態」を確認し、最大容量をチェックしてみることをおすすめします。最大容量が大きく低下している場合は、交換を検討する目安になります。
2年使用のiPhoneはバッテリー交換で改善する可能性が高い
購入から2年程度のiPhoneであれば、本体性能そのものはまだ十分に現役といえます。
スマートフォンの動作が極端に遅い、頻繁に再起動する、画面やカメラに大きな不具合があるといった症状がなければ、電池持ちの悪化だけを理由に買い替えるのは少し早いかもしれません。
実際に、バッテリーが劣化すると充電できる電力量が減るため、以前と同じ使い方でも電池が早く減るようになります。この場合、本体ではなくバッテリーが原因なので、交換によって改善が期待できます。
また、iPhone 16シリーズの場合は比較的新しい機種のため、バッテリー交換後も数年間は十分に利用できる可能性があります。動画視聴やSNS、キャッシュレス決済など日常利用が中心であれば、買い替えを急ぐ必要はないでしょう。
iPhone 16のバッテリー交換費用と買い替え費用を比較
2026年6月現在、Apple公式の修理サービスでは、iPhone 16のバッテリー修理費用は以下のとおりです。
・AppleCare未加入の場合:1万5800円
・AppleCare加入の場合:0円
一方で、新しいiPhoneへ買い替える場合は10万円以上の出費になるケースも珍しくありません。もちろん、新機能や性能向上を求めて買い替える価値はあります。しかし、「電池の減りが早い」という悩みだけであれば、1万5800円のバッテリー交換で解決する可能性があります。
例えば、あと2~3年使えると考えれば、年間数千円程度の負担で済む計算です。新しい端末を購入する場合と比べると、費用面の差は非常に大きいといえるでしょう。
また、AppleCareに加入している場合は費用負担がないため、条件を満たしていればまずバッテリー交換を検討する価値があります。
iPhoneの電池持ちが悪くても、すぐ買い替える必要はないと考えられる
iPhoneのアップデート後に電池の減りが早くなると、「もう寿命かもしれない」と感じることがあります。しかし、購入から2年程度のiPhoneであれば、本体そのものはまだ十分に活躍できる可能性があります。
特に、動作やカメラに大きな問題がなく、悩みが電池持ちだけであれば、まずはバッテリーの状態を確認してみましょう。劣化が進んでいる場合は、バッテリー交換によって快適さが戻る可能性があります。
iPhone 16の場合、AppleCare未加入でも1万5800円、加入していれば0円で交換できるため、買い替えよりも費用を大幅に抑えられます。
新しいiPhoneへの買い替えは大きな出費になります。まずは現在の端末の状態を確認し、バッテリー交換で解決できるか検討してみてはいかがでしょうか。必要以上に早く買い替えるのではなく、使える端末を長く活用することが、結果的に家計にもやさしい選択といえるでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
