保護されたツシマヤマネコの子ネコ(環境省対馬自然保護官事務所厳原事務室提供)

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 長崎県対馬市の環境省対馬野生生物保護センターは15日、同市美津島町濃部(のぶ)の国道382号周辺で、国の天然記念物ツシマヤマネコの子ネコ2匹を保護したと発表した。

 センターによると、保護された現場近くで5月30日、交通事故に遭ったとみられる雌の成獣の死骸が見つかっており、この雌の子ネコの可能性があるという。2匹とも乳歯の状況などから離乳直後とみられ、健康状態に問題はない。

 センター職員が事故の現場周辺で調査したところ、自動撮影カメラに子ネコ2匹が写っており、今月3日に現場近くで見つけた。同省対馬自然保護官事務所厳原事務室の谷口晃基・自然保護官は「ヤマネコは春から夏にかけて子育ての時期に入る。交通事故などで母ネコが死ぬと子ネコも死ぬ可能性が高く、安全運転をお願いしたい」と呼びかけている。