[6.14 W杯F組第1節 スウェーデン 5-1 チュニジア]

 北中米W杯は現地時間14日、F組第1節のスウェーデン代表対チュニジア代表を行い、スウェーデンが5-1の勝利を収めてグループ首位に立った。20日に行われる第2節でスウェーデンはオランダ、チュニジアは日本と対戦する。

 2大会ぶり13回目の出場となるスウェーデンと3大会連続7回目の出場となるチュニジアによる一戦。4時間前に終了した同組のオランダvs日本が2-2のドローに終わっているだけに、両チームにとって負けられない試合となった。

 前半7分に早々と試合を動かしたのはスウェーデンだった。最終ラインからDFビクトル・リンデロフが送ったフィードにFWアレクサンデル・イサクが反応。飛び出したGKアブデルムヒブ シャマフが処理し切れずにボールがこぼれると、FWビクトル・ギェケレシュが左足で狙う。このシュートはカバーに入ったDFモンタサル・タルビにクリアされたが、セカンドボールを拾ったMFヤシン・アヤリが強烈な右足ミドルを突き刺し、スコアを1-0とした。

 アフリカ予選全10試合を無失点で走り抜けた堅守を誇るチュニジアは、いきなりリードを許してしまう。前半13分にはオフサイドとなったものの、FWエリアス・サードのスルーパスから抜け出したFWアニス・ベン・スリマンがフィニッシュまで持ち込む。その後、チュニジアがボールを保持する時間帯となるが、きっちりと守備ブロックを形成するスウェーデンが跳ね返すと、30分にカウンターが炸裂する。

 中盤でボールを収めたFWビクトル・ギェケレシュが左サイドに展開すると、ボールを受けたFWアレクサンデル・イサクが加速。対面する相手との駆け引きを制し、中央に切れ込んで右足を振ると、強烈なシュートがゴールネットを揺らしてスウェーデンがリードを2点差に広げた。

 2点のビハインドを背負ったチュニジアだが43分、右サイドからMFハンニバル・メイブリが鋭いクロスを供給すると、ニアサイドのDFオマル・レキクがヘディングで叩き込み、1点を返して前半を折り返した。

 1点を追うチュニジアが勢いを持って後半に入るが、一瞬の隙を突いたスウェーデンが追加点を奪取。後半15分、敵陣PA外でMFエリス・スキリにプレッシャーをかけたイサクがボールを奪い切ると、最後はPA内のギェケレシュが右足のシュートでゴールを陥れて再びリードは2点差となった。

 リードを広げたスウェーデンだったが、MFガブリエル・グズムンドソンが負傷するアクシデントに見舞われ、20分に交代を余儀なくされる。

 その後、39分にMFマティアス・スバンベリ、45+6分にアヤリがゴールを記録したスウェーデンが5-1の勝利で勝ち点3を獲得し、首位発進となった。