中国が世界一の旅行先に、WTTCトップが称賛「訪れるたびに違う中国を見られる」―中国メディア
中国メディアの観察者網によると、世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)のグロリア・ゲバラ理事長兼最高経営責任者(CEO)は3日、北京で中国の経済影響力に関する最新の調査報告書を発表した。それによると、中国の旅行・観光セクターの成長率は世界平均をはるかに上回り、米国を抜いて世界一の旅行先になるとみられる。
ゲバラ氏は、観察者網のインタビューで、2025年に中国が迎え入れた外国人観光客数の増加率は世界平均の約3倍だったこと、旅行支出は前年比10.5%増加して世界平均の同3.2%増をはるかに上回ったこと、24年と比較すると、中国が迎え入れた外国人観光客数は延べ約900万人増加し、増加率は世界一だったことなどに触れた。
そして、中国で外国人観光客数が爆発的に増加した直接的要因として、中国の50カ国余りに対するビザ(査証)免除政策を挙げ、「20年以降、ビザ免除対象国からの外国人観光客数が5倍に増加したことは、単なる数の増加ではなく、世界の旅行の流れが再構築され始めていることを意味する」と述べた。
また特に中国のデジタル化とグリーントランスフォーメーションにおける着実な進歩についても称賛し「訪れるたびに違う中国を見られる」と指摘。1999年に初めて中国を訪れた時のことを振り返り、「当時、北京の街は自転車で埋め尽くされていた。その後の自動車の急増による環境圧力を経て、今ではグリーンシティの概念が根付き、電気自動車(EV)の大規模な普及が日常的な景観となっている」と述べた。(翻訳・編集/柳川)
