コアラの「こまち」 画像提供:淡路ファームパーク イングランドの丘

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 淡路ファームパーク イングランドの丘(兵庫県南あわじ市)に、雌のコアラ1頭が仲間入りした。今月中旬から一般公開が始まっており、早くも人気を集めている。

コアラの「こまち」 画像提供:淡路ファームパーク イングランドの丘

 仲間入りしたのは、北方系の雌のコアラ「こまち(9歳)」で、2017年4月に名古屋市東山動植物園で生まれた。その後、多摩動物公園(東京)に移り、今回「お見合い」のため、同園にやってきた。約3週間の検疫機関が終わり、5月14日から一般公開されている。

コアラの「こまち」 画像提供:淡路ファームパーク イングランドの丘

 国内でコアラの飼育を行っているのは7施設で、動物園同士が互いに種の保存と健全な繁殖を目的に動物の貸し出し、借り入れを行っている。同園では、体が小さく毛が短めで色が薄めの北方系のコアラ5頭(こまちを含めて)、体が大きく毛が長めで色が濃い南方系のコアラ2頭を飼育しており、こまちは、北方系コアラのノゾム(4歳)とのペアリングを目指す。

コアラの「こまち」 画像提供:淡路ファームパーク イングランドの丘

 一般公開が始まって、2週間ほどが経ち、「こまちも新しい環境に慣れて、安定した日々を送っている」と同園の後藤敦さんは話す。また、こまちが仲間入りしたことで、遠方からのお客さんも増えたという。中には「多摩動物園にいた当時と変わりがないか見に来ました、という人もいます」と後藤さん。

コアラの「こまち」 画像提供:淡路ファームパーク イングランドの丘

 コアラの妊娠期間は1か月ほど。ただ赤ちゃんが誕生しても母親の袋の中で半年ほど過ごすため、妊娠から赤ちゃんが顔を出すまでに7か月かかるという。同園では、2023年7月、雌の「ナギ」(父・ピーター、母・ウミ)が誕生しており、ナギに続く赤ちゃんの誕生に期待を寄せている。

コアラの「こまち」 画像提供:淡路ファームパーク イングランドの丘