鈴木署長(右)からジャーキーなどを贈られたアーディ号と中村警部補(26日、群馬県警高崎署で)

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 行方不明者の早期発見に貢献したとして、群馬県警は26日、警察犬の「アーディ号」(シェパード、雌3歳)と、バディを組む鑑識課の中村紀夫警部補(59)を表彰した。

 アーディ号は14日午前6時45分頃、同日朝に群馬県高崎市の親族方から行方不明になった埼玉県の20歳代女性の捜索活動を開始。女性のシャツのにおいから向かった方角を特定し、約15分後に親族方から約410メートル離れた公園で発見した。

 アーディ号は現在、県警が直接飼育する「直轄警察犬」の中で唯一活動できる個体で、昨年5月のデビューから今年4月末までの出動件数は計138件に上る。高い嗅覚と人への関心の高さが特長で、これまでも行方不明者の捜索や事件捜査などで活躍してきた。

 26日に高崎署で行われた表彰式では、同署の鈴木徹署長と瀬戸睦鑑識課長が賞状と副賞のジャーキーを贈呈。ジャーキーを前に少し興奮気味のアーディ号と取材に応じた中村さんは、「ほぼ毎日接して信頼関係を築き、才能を伸ばす訓練を心がけてきた。今後はより高度な訓練を重ね犯罪捜査にも貢献していきたい」と力を込めた。

 アーディ号が県警から表彰されるのは、今回で3回目。