ビルの屋上で田植えをする人たち(28日午前、東京都中央区で)=竹下真介撮影

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 東京・銀座の白鶴酒造東京支社のビル屋上で28日、酒米の田植えが行われた。

 2008年から続く恒例行事だったが、年末にビルの大規模修繕が予定されており、今年で最後となる見込み。

 銀座から「日本酒文化」を発信したいと、同社は08年、8階建てのビル屋上(地上約30メートル)に広さ約110平方メートルの「白鶴銀座天空農園」を整備。この日は、社員ら約30人が自社で開発した酒米「白鶴錦」の苗約1700株を植えた。

 稲刈りは10月頃の予定で、日本酒の醸造に使われる予定だ。田植えに参加した新入社員の田尻愛実さん(22)は、「ぬかるみに足を踏み入れたときのひんやりした感覚が新鮮で、楽しめた」と話した。