未来型“カリンバ”爆誕。シンセに進化した「Bastl Kalimba」
チェコにて2013年に創設された楽器メーカーBastl Instrumentsが、「Bastl Kalimba」なるガジェット楽器を発表しました。名前が示すようにカリンバをモチーフにしており、細い金属のタッチポイントに触れながら演奏する電子楽器です。
豊富なパラメーターで音作りの幅は広い
Bastl Kalimbaの音源部は物理モデリングとFM音源で6音ポリフォニック。ピックアップやタッチセンサー、加速度計が搭載されており、細かな演奏ニュアンスを表現できます。
特に加速度計は物理モデリングエンジンの代替励振器として機能しつつ、デバイスを動かしたり回転させたりすることでフィルターの操作もでき、FMエンジンとも連携するとのこと。
フロントにはパッド、ピッチスライド、音色変調などのためのタッチポイントを配置。これをカリンバ風にタッチして演奏します。
背面にも機能割り当て可能なタッチポイントを2個搭載。カスタムスケール、オクターブシフト、アルペジエーター、テンポジェネレーター、ルーパーなどが使えるほか、リバーブ、ディレイ、ビットクラッシュ、オーバードライブ、フィルタリング、モジュレーションなどエフェクトも豊富です。
開発には3年の期間がかかっています。
カリンバはエスニック雑貨店などでよく見かけますが、素朴なフォルムが味。そのカリンバをうまく電子楽器にアレンジしており、インターフェースもわかりやすいです。
USB-C充電バッテリーとスピーカーを搭載しており、重さもわずか310gなので、野外で遊ぶのもいいですね。
Bastl KalimbaはKickstarterでクラウドファンディングを実施中。
希望小売価格550ユーロのところ、現在は送料別489ユーロ(約9万円)で出資受付中です。ハードシェルケースとカスタムネックストラップ付きで500ユーロ(約9万2000円)のセットもあります。
チェコ発の奇才ブランド「Bastl Instruments」。ストレンジャーシングスなモジュラーシンセは「魔法」がいっぱい
ギズモード編集長をはじめ、世界中のモジュラー・シンセ界隈のマニアを唸らせてきたBastlがまったく新しい発想で完成させた野心的なデバイス。
お手元に届くのは12月の予定です。
Source: Bastl Instruments, Kickstarter

