県のブランド米「サキホコレ」の作付けが大館市でも 「おいしいと言ってもらえるコメを作りたい」青空のもと豊作を願いながら今季初の田植え 秋田
11日の県内は広く青空が広がり田植え日和となりました。
県のブランド米、「サキホコレ」がことしから大館市でも作付けが始まり、農家が豊作を願いながら作業に汗を流しました。
朝は広がっていた雲が次第に晴れ、日中は青空が広がった大館市。
約45年にわたりコメ作りを続けている富樫英悦さんは11日、今シーズンの田植えを始めました。
たとえ、どんなに経験があったとしても、やはり田植えは毎年特別な日だといいます。
「けさ、やっぱり神様・仏様に手を合わせて来たんですよ。お神酒あげて。『今年も豊作なりますように』って」
そんな田植え初日、富樫さんが植えるのは本格デビュー5年目を迎えた県のブランド米、「サキホコレ」です。
丈夫な苗が育ちました。
富樫英悦さん
「県の北部で最初は(作付けは)無理かなって言われていたんだけども、この試験栽培の中でここにあったやり方を見つけながらやって来たということで、初めて認証なれたと」「サキホコレについてはやっぱり味、味がよくなければ。『誰が食っても「おいしい」って言ってもらえるようなコメを作りたいな』って思ってる」
「サキホコレ」は、見た目や食味などの特性を安定的に発揮できるよう、作付けできる地域や農家が限定されています。
去年までの栽培試験の結果を踏まえ、今年から大館市など4市町村で作付けができるようになりました。
大館市内では5人の農家が、合わせて約4ヘクタールで「サキホコレ」を栽培します。
県内全体では1,857ヘクタールで作付けが行われ、あわせて9,913トンを収穫する計画です。
いずれも、これまでで最も多くなります。
富樫英悦さん
「今年もやっぱり豊作でありたいし、いいものをやっぱりとりたいという思いが強いから、われわれ自然相手だからいろんなことがあるのよ。ですからできるだけ大きなトラブルがなければなと思っています。豊作を願ってます」
着実に生産量が増えてきた「サキホコレ」の田植えは、今週末にピークを迎える見通しです。