認知症で行方不明の高齢者…早期発見、保護へ 平塚市が「みまもりシール」導入 発見者がQR読み取り、家族に通知

認知症で行方不明となった高齢者らの早期発見、保護、帰宅につなげようと、平塚市は2次元コード(QRコード)を印刷した「みまもりシール」を導入した。当事者の衣服や持ち物に貼り付けてもらい、行方不明になった場合、発見者がスマートフォンでQRコードを読み取ることで通知が家族らに送られ、情報共有も可能になる。
シール交付は、行方不明者を早期に保護するためにタクシー会社などに協力を依頼するシステム「認知症等行方不明SOS平塚」の登録者のうち希望する人が対象。▽呼んで返事をしてもらえるニックネーム▽生まれた年月▽性別▽身体的特徴▽既往症▽保護時に注意すべきこと▽通知を受け取る家族らの電子メールアドレス−を事前登録する。
登録者が発見された際、シールのQRコードを読み取るだけで家族らに通知が電子メールで届く。さらに発見者が場所や健康状態などを入力することで再び電子メールが通知され、発見者と家族らはインターネット上の伝言板で情報共有ができる。
アイロン圧着式のラベル20枚と、暗闇で光るシール10枚の計30枚を交付する。問い合わせは、市高齢福祉課電話0463(21)9621。
