“最大12連休”GWスタートも異変 朝一に長蛇の列も目玉の「生しらす」販売中止に 軽油十分に確保できず…漁に出られず

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2026年のゴールデンウィークに、ある異変が起きていました。

静岡・焼津市にある港の朝市で、生シラスの販売が中止となったのです。

一方、東京都内を上空から見てみると、東京・世田谷区にある駒沢オリンピック公園には長蛇の列ができていました。

一体、何をしているのでしょうか?

行列ができていた先に向かうと、行われていたのは、29日から始まった「クラフト餃子フェス TOKYO 2026」です。

日本各地の名物ギョーザから最新トレンドのネオギョーザまで32種類。
心ゆくまでギョーザを堪能できるイベントです。

物価高の中、連休を近場で過ごし、楽しみながら節約する姿が見られました。

ずらりと並んだギョーザ。
たくさんのギョーザをゲットするため、作戦を立てていた家族もいました。

ギョーザを買うためには長い列に並ぶ必要がありますが、取材した家族は、多くのギョーザを効率良く買うため開場2時間前から並び、一番乗りで入場したといいます。

そんな努力のかいもあって手に入れたのが、タピオカ粉を使ったジューシーなギョーザ。
上からたっぷりのチェダーチーズをかけた「チーズのせ爆汁丸餃子」です。

さらに、一風変わったキーマカレーギョーザなど、全部で6種類のギョーザに舌鼓を打っていました。

一番乗りした家族:
早いうちに行って、短い列のうちにたくさん食べないとと思って。(Q.作戦勝ちですね?)並んだかいがあった。

神奈川県から来た男女が食べていたのは、「信州わさびビーフ餃子」。
「めちゃめちゃおいしい。結構しっかりわさび感じる」「ちょっと鼻にツーンとくる感じもあって、おいしい」「あと3種類ぐらいいきたい。あとデザートも」などと話していました。

物価高のゴールデンウィーク。
朝から長蛇の列ができていたのは、神奈川・川崎市にある肉の直売所でした。

開店15分前、多くのお客さんが店沿いにずらっと並び、列の長さは約100メートルまで延びていました。

4月29日の“肉の日”に合わせ、「あんず お肉の工場直売所 武蔵小杉店」では特売日に。
和牛や豚肉など、お得なセール品が並びました。

開店後、すぐに店内は大混乱。
セール品を求めて早くも争奪戦が始まっていました。

目玉商品のAランクの宮崎牛を使用した焼肉弁当は、通常価格980円から半額近い530円(税込み)で販売。
飛ぶように売れると、オープンからわずか30分で完売となりました。

少しでもお得な買い物をしようと、観光スポットにも負けないほど楽しむ様子がありました。

来店客は「買い物もレジャーだと思って楽しんでいる」「目当てはこれ(黒毛和牛切り落とし)です。これが特売でね、いつも買いに行く。そうそう売ってない。すごく助かっている」「このあとBBQがあって、お肉の買い出しに来た。早く肉を焼きたい」などと話していました。

ゴールデンウィークにできた行列の先では、ある異変も起きていました。

ゴールデンウィーク初日、静岡・焼津市にある港の朝市には、長蛇の列ができていました。

人気の桜エビのかき揚げは販売されていましたが、目玉となるはずの生シラスはありませんでした。

中東情勢の影響で船の燃料となる軽油が十分に確保できないことから漁に出られず、生シラスの販売が中止となったのです。

中東情勢の緊迫化が、ゴールデンウィークの観光地にも影を落としています。