FC東京対水戸戦で実現した貴重な2ショット。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 まさかのシチュエーションに遭遇した。

 2026年4月24日のJ1百年構想リーグ、FC東京対水戸ホーリーホック戦のキックオフ前、「メンバー表に『長友佑都』の名前はなく…迫るタイムリミット【日本代表】」というタイトルの原稿を書き終えてふと周りを見渡した瞬間、思わず目を疑った。

 視界に入ってきたのは、日本代表コーチとして視察に訪れていた中村俊輔さん。そして、その隣に座っていたのは--ベンチ外となっていた長友佑都だった。

「えっ、なぜそこに!?」

 直前まで長友の記事を書いていたからこそ、なおさらだった。
 
 ともに2010年ワールドカップを戦った日本代表の戦友。当時、長友選手は中村選手を兄貴のように慕っていたという。

 久々の再会だったのか、2人は終始リラックスした様子で言葉を交わしていた。こちらが気づかれないように視線を送ると、長友の表情は驚くほど柔らかい。

 そこから感じ取れたのは、時を経ても変わらない確かな信頼関係だった。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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