ESSEonlineでは読者257名を対象に「長年愛用しているアイテム」に関する調査を実施。その結果、もっとも回答が多かったのは、小学生時代の「裁縫セット」でした。なかには40年以上にわたって現役のものも。長く使い続けられる理由と、読者のリアルなエピソードを紹介します。

なぜ裁縫セットは長年愛用できる?

裁縫セットを長年愛用する、もっとも多かった理由は「壊れにくい」というもの。

【写真】大好きな漫画家のサインつき裁縫箱

「裁縫道具は壊れないし使いやすいです。40年愛用していますが、まち針も針山もそのまま使えています」(きなこ餅さん・40代後半・在宅・アルバイト)

また、学生時代に授業で使っていたものをそのまま使っている、という声が大半。「愛着がある」というコメントも多くみられました。

「刺しゅうや裁縫をするので、昔から使っていた裁縫道具に愛着があって手放せません」(みずきさん・40代前半・パート・アルバイト)

小学生時代の裁縫セットが現役!

ここからは、読者から寄せられたエピソードを紹介します。

「ハサミやまち針の1本1本に自分の旧姓が書かれていて、母の字だけでなく当時の自分の字も残っています。自分の子どもの算数セットの名前づけに苦労したので、なんだか微笑ましいです」(さきさん・40代・主婦)

何度か手放そうと思ったものの、愛着がありすぎて捨てられず愛用しているそう。

「小学生時代から30年愛用している裁縫道具。メジャーは20年で壊れましたが、裁縫バサミやまち針などは今も現役です」(りくちゃんさん・30代後半・会社員)

「小学校時代から25年愛用している裁縫道具。大きめサイズなので、型紙や布地をまとめて収納できるのがお気に入りです」(めえけえままさん・30代後半・公務員)

思い出ごと受け継がれる裁縫道具

小学校時代から使う裁縫道具には自然と思い出が宿るもの。

「裁縫道具は亡き兄からもらった裁縫道具。まだまだ現役で使っています」(みかんさん・50代前半・主婦)

今回寄せられたなかで最も“ご長寿”の裁縫箱は、なんと40年選手。

「小学校の学校販売で買った裁縫箱を、かれこれ42年使っています。だれかに見せるわけではないし、買い替えたいと思うほど気に入ったものにも出合っておらず、壊れるまで使うつもりです」(坂本絵実さん・50代前半・事務職)

なかにはこんなエピソードも。

「30年間愛用している裁縫箱です。好きだった漫画家さんのサインつきで、抽選で当たったものです。箱をあけるたび、少しだけ子どもの頃のワクワクが蘇り、今でも大事に使っています」(まりっぺさん・40代後半・主婦)

●番外編:家庭科の裁ちバサミ

家庭科で使っていた道具は、使用頻度も限られるからか、長く使い続けられるアイテムが多いようです。

「家庭科で使っていた裁ちバサミ。30年たった今でもよく切れて、豆本づくりで表紙の布を切るのに使っています。子どもの頃のものを使い続けることで、どこか“ふるさと”のような安心感があります」(こころあそびさん・40代前半・パート・アルバイト)

壊れることもなく、とくに買い替える理由はないまま使い続け、気づけばそのなかに小学生時代の思い出がつまっている裁縫セット。読者にとって、お金では替えられないアイテムになっているようです。