GoogleがアプリストアのAptoideから独占禁止法違反で訴えられる

世界第3位のAndroidアプリストアを自称するAptoideが「GoogleがAndroidアプリの配信においてイノベーションと価格競争を阻害している」と主張し、Googleに対して訴訟を提起しました。
Google sued by rival app store Aptoide over alleged monopoly | Reuters
https://www.reuters.com/legal/litigation/google-sued-by-rival-app-store-aptoide-over-alleged-monopoly-2026-04-14/
https://stockinvest.us/digest/aptoide-takes-google-to-court-over-alleged-android-app-store-monopoly
Googleは自社アプリストア「Google Play」で配信するアプリに対して手数料を課しています。Androidアプリの開発者はGoogle Play以外でもアプリを配信できますが、Googleはそうしたアプリのインストール時に警告を発したり、開発者をGoogleのサービスへ誘導したりしているため、実質的にGoogle Playの支配力を維持しているとAptoideは訴えています。
Aptoideは「Googleが小規模な競合を締め出さなければ、我々競合サービスはGoogleの価格設定や方針に対してはるかに強い圧力をかけられたはずだ」と主張。Googleによる支配的行為で回復不能な損害を受けているとし、損害賠償金の支払いを求めました。

Aptoideはサンフランシスコの連邦裁判所に訴状を提出し、反競争的行為の差止命令を出すことも求めています。AptoideがGoogleを訴えたのは今回が初めてではなく、2014年にはEUで同様の申し立てを行っています。
Googleは複数の企業や団体から今回のような訴えを起こされています。特に長年続いたEpic Gamesとの係争は、2025年に和解に至り、Google Playの手数料引き下げやアプリストアの自由化などさまざまな改革が成し遂げられました。
GoogleとEpic Gamesの和解で課金システムの自由化・代替ストアの認可・手数料の引き下げがついに実施される - GIGAZINE

Googleはまた、ブラウザや検索市場の独占行為でも訴えられています。
Googleが「独占禁止法違反」で司法省から提訴される - GIGAZINE
