小泉進次郎防衛相

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健軍駐屯地の長射程ミサイルについて、防衛省は31日、配備が完了したことを明らかにしました。駐屯地周辺には配備に反対する人たちが訪れ、自衛隊に申し入れをしました。

■小泉進次郎防衛相
「本日、それぞれ熊本県の健軍駐屯地と静岡県の富士駐屯地の部隊に配備しました。現時点においては、住民説明会を実施する予定はありません」

小泉防衛大臣は31日、射程約1000キロの国産長射程ミサイル「12式地対艦誘導弾能力向上型」を改良した「25式地対艦誘導弾」を熊本市の健軍駐屯地に配備し終えたと明らかにしました。

長射程ミサイルは、他国の基地などを攻撃する「反撃能力」の行使を可能にするもので、配備は国内で初めてです。これまでに、住民への説明を求める動きもありましたが小泉防衛大臣は改めて今後も説明会を開催する予定はないと話しました。

一方で朝から反対派の市民団体などが駐屯地の周辺に集まり、抗議活動をしたほか、小泉大臣宛ての申し入れ書を健軍駐屯地に提出し配備の撤回を求めました。

■反対派の市民団体・海北由希子さん
「ちゃんと民主主義のプロセスを踏んで、住民説明会をするのが最低限のマナーだと」

配備を受け、木村知事と熊本市の大西市長は、改めて国に「丁寧な説明を求める」とのコメントを発表しています。