Photo: 三浦一紀

堅実さを絵に描いたような。

パナソニックのノートPCシリーズ「Let's Note」の新製品「SC7」と「FC7」が発表されました。Let's Noteは、今年で30周年。「頑丈」「軽量」「長時間」というコンセプトは発売当初から変わらず、今回のモデルではシリーズ初の「Copilot+ PC」となり、AIにも強くなりました。

新製品発表会で実機に触れてきたので、レポートします。

賢くなっても軽くて頑丈

「SC7」は、12.4型ディスプレイ、「FC7」は14型ディスプレイ(いずれも解像度は1920×1280)を搭載したモデル。CPUにはインテル Core Ultra シリーズ3を搭載し、Let's Note初のCopilot+ PCとなりました。

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SC7

SC7はA4用紙よりもコンパクトなサイズで、薄さ19.9mm、重量は約0.919kgと、Let's Noteの系譜をしっかりと受け継いだボディとなっています。

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この軽さながらも、アメリカのMIL規格に基づいた耐衝撃・耐振動試験をクリアしており、堅牢性も確保。さすがLet's Noteですね。

Let's Noteらしいなと思ったのは、豊富な端子類を搭載しているところ。

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Photo: 三浦一紀

本体右側はUSB-A端子が1個ですが、左側には電源端子、HDMI端子、USB-C端子×2、有線LAN端子、イヤホン端子が揃っています。これなら、どんな場面でも変換端子やハブなどを使わなくても対応できます。この端子類も、耐久性の高い部材を採用することで、接触不良などが起きにくいようになっています。

バッテリーの駆動時間は最大17.7時間。急速充電にも対応しており、30分の充電で40%まで充電できます。いざというときに助かる機能ですね。

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ちなみにバッテリーは、底面のカバーを外せば自分で交換できます。こういうところ、堅実で好きです。

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FC7は、薄さ19.9mm、本体重量約1.039kg。ディスプレイサイズ以外は、すべてSC7と同じ構成です。バッテリー容量も同じなので、最大駆動時間は約14.8時間となります。持ってみるとわかりますが、こちらも軽い。14インチで約1kgというのは、思った以上に軽さを感じます。

キーボードの打鍵感もいいですし、Let's Note伝統の丸いトラックパッドも感度がよく、特に不満点はない感じ。どんなときでも、安心して使えるというのは、Let's Noteの最大の特徴といってもいいでしょう。

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本体に付属するACアダプタ。Let's Noteの天板のようなデザインでかわいい

両機種とも、店頭発売は2026年4月17日、Panasonic Store Plusでは4月18日からとなっています。SC7は29万8100円から、FC7は30万3600円から(いずれもPanasonic Store Plusにおける価格)となっています。

派手さはないものの、質実剛健という言葉が似合うPC。毎日持ち歩くビジネスパーソンや学生さんにいいのではないでしょうか。

法人向けモデルでは13型モデルも

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今回、法人向けモデルも同時に発表されました。個人向けの「SC7と「FC7」に加え、13.3型ディスプレイ搭載の「NC7」の3機種となります。

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3機種とも内部ハードが共通。バッテリー容量も同一なので、画面サイズが大きくなるほどバッテリーの最大駆動時間が短くなる

なお、今回発表された3機種とも「互換性」にこだわっています。液晶サイズや筐体の違いのほかは、内部ハードウェアからBIOS、ドライバー、ファームウェアなど、徹底的に共通のものを採用。これにより、IT管理者の保守管理がシンプルになります。

つまり、会社のノートPC導入時に、Let's Noteの3機種が混在していても、管理者は同じフローで保守管理が行なえるのです。これは管理者にとっては大きなメリット。

もし、会社で社用PCを入れ替えるタイミングなら、今回のLet's Noteは検討の価値があるかもしれません。IT管理者の方、いかがですか?

なお、SC7とFC7は4月発売予定、NC7は2026年秋頃の発売予定となっています。

Source: Panasonic