「見た目では判別できない」浄水カートリッジ互換品に注意 LIXIL調査で深刻な実態が判明
住宅設備大手のLIXILは、浄水栓に使用するカートリッジについて、非純正の互換品や模倣品に注意するよう呼びかけています。
背景には、大手通販サイトなどで純正品と互換性があるとうたう製品の流通が増えている現状があります。実際、同社が実施した性能調査では、調査対象となった互換カートリッジのすべてが浄水能力の基準を満たしていないという結果が公表されています。
近年、大手通販サイトでは「LIXILの純正品と互換性がある」とうたう非純正の浄水カートリッジが数多く流通しています。価格の安さなどから購入する消費者も少なくありませんが、その性能や品質は必ずしも明らかではなく、意図せず粗悪品を手にしてしまう可能性も指摘されています。
こうした状況を受け、LIXILは市場に流通する互換品の実態を把握するため調査を実施。2025年2月から6月の期間、国内の大手通販サイト4社に出品している63ストアが販売するLIXIL互換品を対象に、家庭用品品質表示法で定められた試験方法に準じて検証が行われました。

調査の結果は深刻なものでした。対象となった81製品すべてが、LIXILが定める浄水能力の基準を満たしていなかったのです。
さらに表示面でも問題が多く、すべての製品で責任者表示が確認できなかったほか、69%の製品で材質に関する不適切な表示があり、32%では法律で義務付けられた表示自体が欠けていました。
また、14%にあたる11製品は、LIXILの商標を無断で使用した「模倣品」であることも判明しました。

調査対象となった63ストアは、2025年4月時点で確認されたLIXIL用互換品の出品数の57%を占めていました。今回の調査により、基準を満たさない製品が市場に広く流通している実態が浮き彫りになったのです。

LIXILによると、こうした模倣品や互換品の中には、大手ECサイトで“正規品”と誤認されかねない形で販売されているケースもあるといいます。見た目では純正品との違いが分かりにくく、消費者が気づかず購入してしまう可能性があります。
こうした製品を使用した場合、安全性が十分に確認されていないため、健康への影響が完全には否定できません。また、水の変色や水栓の故障などのトラブルが報告されるケースもあるといいます。
今回、互換品の調査を実施したLIXILは、自社の純正カートリッジの品質体制についてあらためてアナウンスしています。
LIXILの浄水カートリッジは、セラミックフィルターの製造から、活性炭の開発・調合、そしてカートリッジの組み立てに至るまで、基本的に自社で一貫して製造。水質評価や安全性、成分分析などについても水の専門チームが担当し、製品が完成するまでのすべての工程と品質を管理することで、高いクオリティを実現しているとしています。
こうしたLIXIL純正の浄水カートリッジは、同社が運営する公式通販サイト「LIXILストア」でのみ販売されています。安心して使える正規品を購入するため、LIXILは同サイトの利用を呼びかけています。
■公式通販サイト「LIXILストア」
今回の調査結果を受け、LIXILはECサイト運営会社との連携をさらに強化しています。実際、一部の通販サイトでは浄水カートリッジの取り扱いに関する審査強化や、不正商品の取り締まり強化などの対策に動いています。
LIXILは今後も、サイト運営会社や業界団体、関係省庁と連携しながら、非純正品の流通状況に関する情報提供や消費者への注意喚起を継続していく方針です。
浄水カートリッジは日々の飲み水に関わる製品であるだけに、こうした実態を踏まえ、消費者としても製品選びに注意を払うことが求められそうです。
背景には、大手通販サイトなどで純正品と互換性があるとうたう製品の流通が増えている現状があります。実際、同社が実施した性能調査では、調査対象となった互換カートリッジのすべてが浄水能力の基準を満たしていないという結果が公表されています。
大手通販サイトで広がる“互換品”の流通
近年、大手通販サイトでは「LIXILの純正品と互換性がある」とうたう非純正の浄水カートリッジが数多く流通しています。価格の安さなどから購入する消費者も少なくありませんが、その性能や品質は必ずしも明らかではなく、意図せず粗悪品を手にしてしまう可能性も指摘されています。
こうした状況を受け、LIXILは市場に流通する互換品の実態を把握するため調査を実施。2025年2月から6月の期間、国内の大手通販サイト4社に出品している63ストアが販売するLIXIL互換品を対象に、家庭用品品質表示法で定められた試験方法に準じて検証が行われました。
調査した81製品、すべて浄水能力が基準未満

調査の結果は深刻なものでした。対象となった81製品すべてが、LIXILが定める浄水能力の基準を満たしていなかったのです。
さらに表示面でも問題が多く、すべての製品で責任者表示が確認できなかったほか、69%の製品で材質に関する不適切な表示があり、32%では法律で義務付けられた表示自体が欠けていました。
また、14%にあたる11製品は、LIXILの商標を無断で使用した「模倣品」であることも判明しました。

調査対象となった63ストアは、2025年4月時点で確認されたLIXIL用互換品の出品数の57%を占めていました。今回の調査により、基準を満たさない製品が市場に広く流通している実態が浮き彫りになったのです。
見た目では判別できない模倣品のリスク

LIXILによると、こうした模倣品や互換品の中には、大手ECサイトで“正規品”と誤認されかねない形で販売されているケースもあるといいます。見た目では純正品との違いが分かりにくく、消費者が気づかず購入してしまう可能性があります。
こうした製品を使用した場合、安全性が十分に確認されていないため、健康への影響が完全には否定できません。また、水の変色や水栓の故障などのトラブルが報告されるケースもあるといいます。
正規品が買えるのは公式通販サイトのみ
今回、互換品の調査を実施したLIXILは、自社の純正カートリッジの品質体制についてあらためてアナウンスしています。
LIXILの浄水カートリッジは、セラミックフィルターの製造から、活性炭の開発・調合、そしてカートリッジの組み立てに至るまで、基本的に自社で一貫して製造。水質評価や安全性、成分分析などについても水の専門チームが担当し、製品が完成するまでのすべての工程と品質を管理することで、高いクオリティを実現しているとしています。
こうしたLIXIL純正の浄水カートリッジは、同社が運営する公式通販サイト「LIXILストア」でのみ販売されています。安心して使える正規品を購入するため、LIXILは同サイトの利用を呼びかけています。
■公式通販サイト「LIXILストア」
ECサイトとの連携で模倣品対策を強化
今回の調査結果を受け、LIXILはECサイト運営会社との連携をさらに強化しています。実際、一部の通販サイトでは浄水カートリッジの取り扱いに関する審査強化や、不正商品の取り締まり強化などの対策に動いています。
LIXILは今後も、サイト運営会社や業界団体、関係省庁と連携しながら、非純正品の流通状況に関する情報提供や消費者への注意喚起を継続していく方針です。
浄水カートリッジは日々の飲み水に関わる製品であるだけに、こうした実態を踏まえ、消費者としても製品選びに注意を払うことが求められそうです。
[PR企画:LIXIL × ライブドアニュース]
