スーパーすぎる。AI時代の申し子ノート「OneXPlayer Super X」日本上陸
ど、どうせ買うなら(買えるなら)メインメモリ128GB、水冷OKの上位版を...。
小型ノート/2in1タブレットPCの常識を覆す水冷対応モンスターマシンが、OneXPlayerから出ます。出て、しまいます。
その名は「OneXPlayer Super X(スーパーX)」。内蔵GPUはAMD Radeon 8060S、50TOPSのNPUも1つにまとまったAMD Ryzen AI Max + 395(16コア32スレッド、最大5.1GHz)に、最大128GBのメインメモリも選択可能。プロセッサ全体をフルに使うと、126TOPSものAI演算力を誇ります。
一見すると通常の、そしてスタイリッシュでかっこいい14インチ2in1タブレットPCなんですけどね。見かけで判断しちゃいけない、ってヤツですね。
日本発売版のラインナップは2機種
日本で発売されるのは以下の2モデルです。
バージョンチップメモリストレージ水冷ボックス価格スタンダード版Ryzen AI Max + 39548GB1TB非対応38万8000円→34万9200円(2月13日(金)9:59まで)専用水冷ボックス対応版128GB2TB対応(別売)59万8000円→53万8200円(2月13日(金)9:59まで)
ビビッドな気持ちになるお値段ですが、これは昨今のメモリなどの高騰の影響をうけてのもの。
なお今年はさらにメモリの価格が上がるのでは、とも言われており、次回ロットの価格はどうなるかわからないとのことなので、このスペックにピピッときたなら、いざ、買っちゃえ!
なお14インチAMOLEDディスプレイ(2880x1800ピクセル/リフレッシュレート〜120Hz/HDR対応)、バッテリー容量22,000mAh、マグネット式カバーキーボード付属、HARMAN認定デュアルスピーカーなどの仕様は同一です。
上位モデルならVRAMに96GBまで割り当てられる
RTX 4060 Laptop級のGPUパワーを持つといわれるRyzen AI Max + 395です。ディスクリートGPUの性能に、内蔵GPUで迫れる実力はうれしいものですが、さてVRAMはいかほどに?
これが実に素晴らしい。メインメモリの一部、もしくは大半をVRAMに割り当てることが可能なんです。これはCPU/GPU/NPUがワンチップになっている、APUの大きなメリットですよね。
写真はデモ用のメインメモリ64GB版(日本未発売)のため、VRAM48GBとなっていますが、専用水冷ボックス対応版であればメインメモリ128GBのうち、96GBまで割当可能とのこと。4bit量子化するなら、Llama 4 Scout 109B-A17Bも、GPT-OSS-120Bも動いちゃう...。小さくて薄いノートPCなのに、なんて出来るコだろう!
「え、こんなところになんのインターフェースが?」
Ryzen AI Max+ 395を搭載した激強ノート、OneXPlayer Super X。ディスプレイパネルの裏に2本のケーブルがあるんだけど、何かと思っていたら
- 武者良太ᯅRyota Musha (@mmmryo) February 3, 2026
これ!水冷ユニットとつなぐホース/チューブなんだ!
これはたいへんなへんたいPCです…128GBのメインメモリを96GBまでVRAMとして使えるし、欲しい… pic.twitter.com/JVgU2A30EN
専用水冷ボックス対応版は別売りの水冷ボックス「フロストベイ」でAPUの冷却性能を高めて、TDP120WのパワーでRyzen AI Max + 395をフルスロットルできますが、ノートに後付け水冷ボックスってどんな構造なんだろうと思っていたのですよ。
それがすっごく力技で惚れちゃうってやつ。ディスプレイパネル上部背面にある2つのコネクタが給水口と排水口になっており、付属のチューブでフロストベイと接続します。
チューブの反対側をフロストベイと接続し、純水をタンクに注いでフロストベイとOneXPlayer Super Xの電源を入れると、TDP120Wが選択できるようになります。
小型ノートPCに外付け水冷システムを採用するという発想自体がたいへんなナントカってやつです。もちろん褒めています。コイツなら、小型ノートにはあるまじきフルパワーが出せるんだから。
ゲーミング性能も妥協ありません
3DMark Time Spyベンチマークでは、TDP 120W時に12,424点、TDP 65W時でも9,829点を記録。AMD Radeon RX 7600M XT(11,312点)やNVIDIA RTX 4060 Laptopを上回る性能に惚れちゃうし憧れちゃう。
実ゲームのパフォーマンスも、2880×1800解像度の高設定で、黒神話:悟空が85fps、サイバーパンク2077が94.88fps、Forza Horizon 5のウルトラ設定で98fps。Counter-Strike 2なら1920×1080解像度・高設定で204fpsと、eスポーツタイトルも余裕で遊べます。
バッテリーなしのUMPCのほうが安いけど、こっちはどこでも使えるメリットがある
同じAPU、同じメインメモリのPCを検索すると、デスクトップ型のUMPCならもっと安く手に入ることがわかります。しかしそっちは据え置き専用。こっちも水冷ボックスでの運用をするなら据え置きが中心となるけど、本体部のみを普通のノートのように持ち歩けるようバッテリー&ディスプレイ&キーボード&トラックパッドを内蔵している、というメリットがあります。
水冷ボックスを置いた自宅ならフルパワー、モバイル仕様にしても十分な速さをもつコンパクトなノートPC。キーボードを外せてタブレットでも使えるなどの構造も含めると、マルチに活用できるんですよねコイツ。
買えるなら、買っちゃったほうがいいと思う。そして生成AIに手伝ってもらって、クリエイティブを楽しんでいいと思いますよ。
Source: OneXPlayer

