相手の死角からゴール前に入り込む、三戸のポジショニングは天才的。きっかけひとつでゴールを量産しそうな雰囲気が確かにある。今年はワールドカップイヤーだから、ここからオランダ中に名が知れ渡るほど活躍し、ブレイクを果たして日本代表復帰を目ざしたい。

 チームメイトにはワールドカップ初出場のキュラソー代表、シュランディ・サンボがいる。現在23歳の三戸よりひとつ年上のサンボは、U-16オランダ代表の仙台遠征に参加し、日本戦では斉藤光毅(スパルタ→QPR)とお互い主将として戦った。

「チームメイトにワールドカップに出る選手がいることは本当に刺激になります。けっこうサンボとはロッカールームで話すんですけれど、『ワールドカップに一緒に行こう』という話をしてくれます。だから、自分も本当に行きたいという気持ちがあります。

 サンボは右サイドバック。だから、たまに練習でマッチアップすることがあるので、ワールドカップに出る選手として多少、意識しながらやってます。(サンボとのマッチアップは)五分五分ですかね。ふたりとも普段はスタメン組なので、たまにマッチアップすると、お互いに切磋琢磨し合っている。そう自分は思ってます」

取材・文●中田 徹
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