年末年始は夫の実家へ帰省します。子どもが2人、家族4人で「4日間」の滞在ですが、心づけはいくらくらいが妥当でしょうか?

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年末年始のタイミングで実家や義実家に帰省する人は多いでしょう。数日間、中には1週間以上滞在する人もいます。 滞在日数が長いと、「心づけ」について心配になるかもしれません。今回のケースでも、家族4人で義実家に4日間滞在する場合に、どれくらい包むべきかを気にされています。 そこで本記事では、帰省時の手土産や心づけについてのアンケート調査を基に、役立つ情報をご紹介します。

手土産の予算は3000円以下がボリュームゾーン

株式会社ぐるなび運営の「接待の手土産」が実施したアンケート調査によると、自分の実家あるいは配偶者などの実家に帰省する予定がある人は39.2%に上りました。
そのうち「手土産を持参する」もしくは「ときどき持参する」と回答している人は84.4%に達します。帰省する人の大半は、何かしらの心づけを考えているようです。
ではどれくらいの予算をかけるかというと、アンケートでは表1にまとめた通りの結果でした。
表1

手土産の予算 全体に対する割合(%) ~1000円 11.3 1001円~2000円 38.3 2001円~3000円 37.3 3001円~4000円 7.4 4001円~5000円 12.2 5001円~ 6.0

出典:株式会社ぐるなび「帰省の手土産調査2025」を基に筆者作成
手土産の予算は3000円以下がボリュームゾーンのようです。

心づけは払うべき? いくらが妥当?

手土産の場合、現金ではなく商品で渡すことになります。しかし帰省時にもてなしてくれる側の費用負担を考えて、現金を渡すことを考える人もいます。
現金を渡す方がよいか、その場合いくら渡すべきかについては、親との関係性や経済事情など複数の要素によって変わるでしょう。そのため具体的な金額は断定できません。
心づけを渡したいと思う側としては、以下のような心情があるかもしれません。
 

・実家や義実家の経済状況に余裕がないので、少しでも助けたい
・年金生活なので余計な負担をかけたくない
・心づけを渡す方が気兼ねなく過ごせる

一方、親としては以下のような反応を示す場合もあるでしょう。
 

・子どもからお金を受け取りたくない
・子どもや孫がせっかく来てくれたのでもてなしたい
・高い交通費をかけて帰省しているから払わせたくない
・心づけを受け取ると帰省のハードルが高くなって来てもらいにくくなるかもしれない

親に受け取りを断られても、そのままお金を置いていく人もいます。しかし中には祝儀の名目でそのまま”返金”する親もいるようです。

心づけを渡すハードルが高い場合の対処法

現金の受け渡しがタブーだと感じている場合は、現金の代わりに別の方法を試してもよいかもしれません。親がどうしても受け取ろうとしないときや、受け取ってくれたとしても別の形で費用負担をかけそうなときにも有効でしょう。
例えば以下のような方法があります。
 

・食材や日用品など帰省中の買い物代金を支払う
・手土産を心づけの代わりにする
・各種手続きや家事などをしてあげる

個々の家庭によって状況や考え方が異なるため、正解はありません。しかし、現金かどうかは別として、親が気持ちよく受け取りやすい方法で、何かしらのお礼をすることは無難といえます。
今回のケースでは子どもを含む4人世帯かつ4日間の滞在ですので、食費がかさむことが想定されます。そのため食材をあらかじめ持っていったり、滞在中に追加購入したりすることで、もてなす側の負担を軽減できるかもしれません。

手土産の予算は3000円以下がメジャーだが現金に基準はないと考えられる

実家や義実家に帰省する人のうち、8割以上が手土産を持っていき、予算のボリュームゾーンは3000円以下というアンケート結果があります。
現金については渡したい側と渡される側にそれぞれ異なる心情があり、受け渡し自体が難しくなるケースもあるようです。そのため、心づけの金額基準は存在しないといえます。
ただし、手土産を持っていったり食材や日用品などの物を心づけの代わりにしたりなど、受け取りやすい形で感謝の気持ちを伝えられるとよいでしょう。
 

出典

株式会社ぐるなび 帰省の手土産調査2025
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー