ラウール・香取慎吾・長瀬智也…なぜアイドルグループは「末っ子が最も高身長」になるのか?K-POPにも共通する「ビッグベイビー」現象とは
◆人気グループには共通点があった!末っ子が高身長の理由
それは「一番年下(末っ子)が最も身長が高い」という現象です。ここにはさまざまな背景があるようです。
例えば、旧ジャニーズで言うと、SMAPとTOKIO、SUPER EIGHT、Snow Manでは香取慎吾さん、長瀬智也さん、大倉忠義さん、ラウールさんがそれぞれグループの中で最年少かつ最も高身長です。女性アイドルグループで言うと、TWICEではツウィさん、NiziUではニナさんなどが該当します。
また、メンバーの脱退などがあったり厳密には異なったりするけれども「リーダーが低身長、末っ子が高身長」に近い現象としては少女時代やKARA、LE SSERAFIM、嵐、ももいろクローバーZなども同様です。
◆「マンネ」とは?高身長末っ子がグループの顔に成長するワケ
アイドルグループを語る上でメンバーの仲の良さや年齢差などはファンを楽しませる一つの要素であり、K-POPに馴染みのある人は「マンネ(末っ子)」という愛称で呼ぶこともあります。
なぜ末っ子ほど高身長になるグループが人気になるのかと考察してみると、グループ結成時にはまだ中学生や高校生などで当時は小さかったものの、その後にデビューして成長期を迎えて結果的に身長が高くなるということは考えられます。メンバーを選ぶ事務所側も10代のメンバーをグループに入れるときには、今後の成長を見越して選考するのでしょう。
そのため、ファンにとってはまだ幼い10代だった末っ子メンバーが成長し、大人のアイドルへと変化していく過程を見届ける楽しみがあります。末っ子メンバーが推しでなくても、自分の推しが大きくなった末っ子メンバーを見上げながら優しく接する姿にもきゅんとするはず。
◆身長差がアイドルグループの魅力を倍増させる理由
「一番若いのに一番大きい」という、いわば「ビッグベイビー」状態の高身長末っ子メンバーの存在。その上で、リーダーや年長メンバーに対して上から見下ろしながら少し生意気なことを言ったり、身長差をネタにしたりする構図は、テレビ的にもバラエティ番組などで受けがいいのでしょう。
特にSMAPでは、中居正広さんと香取慎吾さんとの掛け合いがよく見られました。この「愛されるビッグベイビー」の存在が、アイドルグループの人気には欠かせない要素になっているのではないでしょうか。
さらに、身長はグループ全員でステージに立った際やジャケット写真での配置にも大きく影響します。一般的には、中心から両端へ向かって扇型に広がる形が美しいとされており、低身長メンバーが中心に、そして高身長メンバーが両端に配置されることが多いようです。
その結果、グループの顔とされるリーダーが中央に位置し、年下のメンバーが両端でグループ全体を支えるようなポジションに見えるため、視覚的なバランスも良くなると言えます。
年齢はバラバラですが、アイドルグループにおいて身長順に綺麗に見えるバランスというものは確固たるものがあるように思えます。例えば、AKB48における「神7」の配置では、前田敦子さんや大島優子さん、高橋みなみさんといった低身長でリーダーまたはセンターを務めるメンバーが中央に位置し、篠田麻里子さんや小嶋陽菜さんといった高身長メンバーが両端を固めることがよく見られました。

