YouTubeチャンネル「杉江弘の航空チャンネル」が公開した最新動画『青山透子 × 幸福の科学 - 123便ビジネスを拡散させた責任 (青山透子不当介入シリーズ③)』にて、元日本航空機長の杉江弘氏が、航空業界を揺るがす陰謀論ビジネスの実態について語った。動画の冒頭で杉江氏は、青山透子なる人物や川出書房新社、そして宗教団体「幸福の科学」との関連性に焦点を当て、「青山透子なる人物の身元が不明瞭で、元JALのCAかどうかも疑わしい」と改めて問題提起した。

杉江氏は「情報によれば、青山透子・ベストセラー本の編集協力に名を連ねる原田のぞみは、実質的なゴーストライターで、幸福の科学関係者とも見られる」と指摘。その上で「幸福の科学の信者か否かは問わないが、“編集協力”名義や取材経歴に不自然な点が多すぎる」と疑義を呈した。また動画内では、「元CAなら『日航』という言い方をしない。JAL職員なら“JAL”や“日本航空”と呼ぶはず」と元業界人ならではの視点で分析。

さらに杉江氏は、2017年以降、青山透子名義で川出書房新社から発信されてきた一連の出版活動を、「ノンフィクションとして続けるのは極めて悪質な処方」と痛烈に批判。「共同出版の利益が川出書房新社の約12%を占め、印税の試算は5000万円超、出版社にも1億円以上の純利が見込まれる」と資金の流れについても踏み込んだ。

動画中盤では、「川出書房新社は2度の倒産を経て、時代を揺るがす“陰謀論”を積極的に出版テーマに取り入れている」と背景を解説。陰謀論が一部政治団体や活動家、さらには反政府運動の材料として政治利用されている現状や、クラウドファンディングやグッズ販売など資金調達の仕組みにも警鐘を鳴らした。

杉江氏は「JAL123便事故を政治利用にしないでほしい」と強調。最後に「ノンフィクションの皮をかぶった悪質な出版ビジネスが、社会に深刻な副作用を及ぼしている。容認できない」と断言し、動画を締めくくった。

チャンネル情報

杉江弘の航空チャンネル、2025年4月18日よりスタートしました。元JALパイロットで長年機長を務めていた杉江弘が、航空評論家、ノンフィクション作家として世界の航空事情や航空機事故さらには企業ガバナンスなどを「独自の視点で解説」 新たな価値を創出し続ける持続可能なチャンネルを目指します。