“レッドブル”らしい高強度のハイプレスを披露。RB大宮アルディージャWOMENがWEリーグ開幕戦で示した進化
運営母体がレッドブルになり、「大宮アルディージャVENTUS」から名称を変更した「RB大宮アルディージャWOMEN」は、10日にNACK5スタジアム大宮で、ちふれASエルフェン埼玉と対戦。試合は、大宮の福田史織、EL埼玉の浅野菜摘の両GKが好セーブを連発し、0−0で引き分けた。
白星発進とはならなかったが、昨季は12チーム中11位と低迷した大宮は、開幕戦で進化した姿を披露した。
レッドブルグループが基本理念として掲げるハードワークやインテンシティの高さを体現し、ボールを奪った際は素早く、シンプルに相手ゴールに迫る躍動感に溢れた戦いを実践した。
大宮の柳井里奈監督は、「前に出るというところをテーマに取り組んでいて、攻守においてアグレッシブに、エネルギッシュに戦うというところは、本当に選手が表現してくれた」と評価した。
昨季までキャプテンを務めたCBの乗松瑠華も「試合の入りから、勢いを持ってビビらず、RBらしさを体現しようというのがあった」と手応えを口にする。もっとも、「体感では良い感覚もあるのですが、やっぱり結果かな」とし、以下のように続けた。
「昨年もシーズンの序盤は決して悪いわけではなかった。勝てない試合が続いて、徐々に勢いも落ちてしまった。やはり、結果でしか変わったことを示せないので、次は勝ちにこだわっていきたい」
もともと持ち合わせていたアグレッシブさを加速させたような、ハイプレス&スピーディな戦いは見せられた。次は今季初得点&初勝利を掴み、歩みを進められるか。
大宮は次節、8月17日に敵地でジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦する。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
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