ダウ平均は横ばい 米CPIが予想下回るも上げ維持できず=米国株概況
NY株式11日(NY時間16:24)(日本時間05:24)
ダウ平均 42865.77(-1.10 0.00%)
S&P500 6022.24(-16.57 -0.27%)
ナスダック 19615.88(-99.11 -0.50%)
CME日経平均先物 38515(大証終比:+75 +0.20%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均は横ばい。取引開始前に発表の5月の米消費者物価指数(CPI)が、総合、コアとも前月比0.1%上昇と、予想を下回ったことで市場では年内2回の米利下げ期待が復活。米株式市場もポジティブな反応を見せていた。
ただ、FRBは関税の物価への影響を気にしており、利下げへの慎重姿勢に変化はないものと見られる。来週のFOMCに向けて、委員は今週から発言を控えるブラックアウト期間に入っているが、今後の動向を見極めたいスタンスであろう。米CPIのデータにより、FRBが重視しているPCE価格指数は前回から上昇が見込まれるとの推計もエコノミストから出ていた。
米株式市場は方向感を無くしているようで、ダウ平均は一時248ドル高まで上昇していたものの、後半に伸び悩んでいる。最高値が接近する中、上値に慎重になっているようだ。
一方、ロンドンで2日間に渡って行われていた米中協議が終了し、機微な製品の流通を再活性化させる枠組みを策定した。ただし、この枠組みにはトランプ大統領および習主席の承認が必要。トランプ大統領は先ほど投稿で、「中国とのディールが成立した。合意は習氏と私の最終承認次第」と述べた。また、米国の関税率は55%、中国は10%になるとも述べていた。
市場はいまのところ、関税に問題自体には落ち着いた反応を示している。関税の影響が実体経済にどう反映されるかを当面は確認したい意向のようだ。
ニューコア<NUE>やクリーブランド・クリフス<CLF>など鉄鋼株が時間外で下落。米国とメキシコが鉄鋼への50%関税について、一定量に限り撤廃する方向で合意に近づいていると伝わったことを嫌気。
ソフトウェア開発のギットラボ<GTLB>が決算を受け大幅安。決算自体は良好な内容ではあったものの、全体的に物足りない印象となった模様。売上高の大幅な上振れが見られず、成長も期待されたほど強くなかったとの指摘も出ている。
ゲームソフト販売のゲームストップ<GME>が決算を受け下落。ハードウェア・アクセサリー部門の売上高が予想を下回った。
eコマースでのペット用品販売を手掛けるチューイー<CHWY>が決算を受け大幅安。最近の株価上昇を正当化するには力不足との評価も。
電力設備のアメリカン・スーパーコンダクター<AMSC>が大幅安。同社が前日に増資を実施したと伝わった。前日の取引終了後の夜間に実施され、新株発行を通じて約1億ドルを調達したという。
ゲッティ・イメージズ<GETY>が大幅高。同社の株主がシャッターストック<SSTK>の買収を了承した。債務を含めた企業価値で37億ドル規模の買収。
レストランを含むエンターテインメント施設運営のデイブ&バスターズ・エンターテイメント<PLAY>が決算を受け大幅高。冴えない内容ではあったものの、決算説明会でのシーハン暫定CEOの説明を好感している模様。
次世代原発を手掛けるオクロ<OKLO>が大幅反発。過去最高値を更新した。アラスカ州のアイリソン空軍基地に電力を供給する契約の優先受注候補として指名されたことが好感されている。
ロッキード・マーチン<LMT>が下落。米国防総省が空軍の主力戦闘機F35を巡り、議会に求める調達数を大きく減らした。
ダウ平均 42865.77(-1.10 0.00%)
S&P500 6022.24(-16.57 -0.27%)
ナスダック 19615.88(-99.11 -0.50%)
CME日経平均先物 38515(大証終比:+75 +0.20%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均は横ばい。取引開始前に発表の5月の米消費者物価指数(CPI)が、総合、コアとも前月比0.1%上昇と、予想を下回ったことで市場では年内2回の米利下げ期待が復活。米株式市場もポジティブな反応を見せていた。
ただ、FRBは関税の物価への影響を気にしており、利下げへの慎重姿勢に変化はないものと見られる。来週のFOMCに向けて、委員は今週から発言を控えるブラックアウト期間に入っているが、今後の動向を見極めたいスタンスであろう。米CPIのデータにより、FRBが重視しているPCE価格指数は前回から上昇が見込まれるとの推計もエコノミストから出ていた。
米株式市場は方向感を無くしているようで、ダウ平均は一時248ドル高まで上昇していたものの、後半に伸び悩んでいる。最高値が接近する中、上値に慎重になっているようだ。
一方、ロンドンで2日間に渡って行われていた米中協議が終了し、機微な製品の流通を再活性化させる枠組みを策定した。ただし、この枠組みにはトランプ大統領および習主席の承認が必要。トランプ大統領は先ほど投稿で、「中国とのディールが成立した。合意は習氏と私の最終承認次第」と述べた。また、米国の関税率は55%、中国は10%になるとも述べていた。
市場はいまのところ、関税に問題自体には落ち着いた反応を示している。関税の影響が実体経済にどう反映されるかを当面は確認したい意向のようだ。
ニューコア<NUE>やクリーブランド・クリフス<CLF>など鉄鋼株が時間外で下落。米国とメキシコが鉄鋼への50%関税について、一定量に限り撤廃する方向で合意に近づいていると伝わったことを嫌気。
ソフトウェア開発のギットラボ<GTLB>が決算を受け大幅安。決算自体は良好な内容ではあったものの、全体的に物足りない印象となった模様。売上高の大幅な上振れが見られず、成長も期待されたほど強くなかったとの指摘も出ている。
ゲームソフト販売のゲームストップ<GME>が決算を受け下落。ハードウェア・アクセサリー部門の売上高が予想を下回った。
eコマースでのペット用品販売を手掛けるチューイー<CHWY>が決算を受け大幅安。最近の株価上昇を正当化するには力不足との評価も。
電力設備のアメリカン・スーパーコンダクター<AMSC>が大幅安。同社が前日に増資を実施したと伝わった。前日の取引終了後の夜間に実施され、新株発行を通じて約1億ドルを調達したという。
ゲッティ・イメージズ<GETY>が大幅高。同社の株主がシャッターストック<SSTK>の買収を了承した。債務を含めた企業価値で37億ドル規模の買収。
レストランを含むエンターテインメント施設運営のデイブ&バスターズ・エンターテイメント<PLAY>が決算を受け大幅高。冴えない内容ではあったものの、決算説明会でのシーハン暫定CEOの説明を好感している模様。
次世代原発を手掛けるオクロ<OKLO>が大幅反発。過去最高値を更新した。アラスカ州のアイリソン空軍基地に電力を供給する契約の優先受注候補として指名されたことが好感されている。
ロッキード・マーチン<LMT>が下落。米国防総省が空軍の主力戦闘機F35を巡り、議会に求める調達数を大きく減らした。
