江戸時代には幕府に献上 伝統野菜「あつみかぶ」が収穫の最盛期 美味しさの秘訣は肥料となる ″灰” (山形・鶴岡市)
山形県鶴岡市を代表する伝統野菜「あつみかぶ」が収穫の最盛期を迎えています。
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鶴岡市温海(あつみ)地区の伝統野菜、あつみかぶは300年以上の歴史を持ち、江戸時代には幕府に献上されていました。
この山の斜面に広がる広大な畑にあつみかぶが生育しています。
温海川中小屋高原赤かぶ組合 中鉢直大 会長「機械というものが全然利用できないので、1から10まで手作業で大変です」
あつみかぶは、「焼畑(やきはた)」と呼ばれる伝統農法で作られています。
山の斜面を焼いて、その灰が天然の肥料となり、かぶの特別なおいしさにつながるといいます。
温海川中小屋高原赤かぶ組合 中鉢直大会長「やっぱり何年間もやってみるとよく燃えていい灰ができたようなところにいい「かぶら」ができる。ですから無肥料無農薬で昔からやってきた」
収穫されたかぶは甘酢漬けにして食べられることが多く赤かぶの自然な色が特徴の郷土を代表する料理として知られています。
温海川中小屋高原赤かぶ組合 中鉢直大会長「どんどん食べてください。やはりこれは本物の味ですから」
あつみかぶの収穫は今月いっぱい続き今月下旬からはかぶの漬け込み作業も行われるということです。
