訪中の馬前総統が帰国 「中国とは共通の政治的基礎持てる」/台湾
馬氏は、92年コンセンサスの堅持と互いの尊重が「台湾の人々の利益に最もかなう」とした上で「われわれのリーダーは引き続き台湾を危険な状況にしている」と蔡英文(さいえいぶん)総統を批判。民間の立場で引き続き努力し、台湾に真の平和と安全な未来をもたらしていくと語った。
馬氏の帰国に合わせ、空港では独立派団体が抗議活動を展開。一部のメンバーが「(馬氏が)国を辱めた」「台湾を裏切った」などと叫び、警察官によってターミナルビルの外に追い出される場面もあった。
一方、国民党の徐巧芯台北市議は観光バス3台をチャーターし馬氏の帰国を歓迎。同党の費鴻泰立法委員(国会議員)ら3議員も国旗を持って搭乗口で馬氏を出迎え、花を手渡した他、到着ロビーにも多くの支持者が詰めかけた。
(葉臻/編集:齊藤啓介)
