台北市南港区における再開発事業の起工式に出席した建築家の伊東豊雄さん(左から2人目)ら

写真拡大

(台北中央社)台北市南港区で12日、再開発事業の起工式が行われ、設計を担当する建築家の伊東豊雄さんが出席した。一部は公営住宅として利用される集合住宅で、伊東さんが台湾で初めて手掛ける集合住宅となる。

内政部(内務省)が監督する「国家住宅および都市更新センター」による事業。台北メトロ(MRT)板南線昆陽駅に近い場所に建設され、2棟のうち1棟が約160戸の公営住宅。地下3階、地上11階建てで、低層階には託児施設などの公益施設が入居する。もう1棟は地権者住戸となる。完成は2027年の見通し。

伊東さんはあいさつで、打診された際、公営住宅と聞いて快諾したと明かし、住民同士が交流できるような空間にできればとの考えを示した。

伊東さんは台湾で過去に台湾大社会科学部棟(台北市)や台中国家歌劇院(台中市)などを手掛けた。

(陳俊華/編集:楊千慧)