台湾・高雄沖で海砂300トンを採取 中国船船長に懲役1年10月の判決
起訴状によれば、船長は昨年4月25日、船員9人を乗せた海砂採取船「華益9号」で中国福建省を出発。26日朝5時ごろに高雄・興達港沖に到着し、海砂約300トンを違法に採取した。海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)の船舶が即座にこれを発見し、10人を逮捕、海砂採取船を押収した。採取されていた海砂は元の海域に戻された。
公判前整理手続きで船長以外の船員9人は犯行を認め、検察官との答弁取引が成立。懲役1年、執行猶予2年の判決が下された後、強制退去処分となった。犯行を否認した船長は昨年11月から勾留期間が2カ月延長されていた。
(洪学広/編集:名切千絵)
