眞子さん 佳代さんのNY移住再浮上に拒否反応…関係悪化させた姑の“背信行為”
薬局兼コンビニエンスストアから出てきたのは小室眞子さんだった。右肩にかけたエコバッグは商品で膨らんでおり、左手には最近お気に入りだというベーカリーの紙袋を提げていた。
彼女のそんな姿を映した動画がYouTubeにアップされたのは9月上旬のこと。眞子さんの表情がどこか物憂げだったのは、NYにも秋の気配が近づいてきたためばかりではないようだ。
昨年以来、小室夫妻を取材し続けているNY在住の日本人ジャーナリストは語る。
「小室圭さんの3度目の司法試験の結果が10月下旬に判明します。私が取材した日本総領事館関係者によれば、眞子さんは試験結果が出ることが、憂鬱なのだとか。
3度目も落ちてしまったらと想像すると心配なのでしょうが、実は合格したら合格したで、悩みごとが増えるのだそうです」
なんと小室さんの成功を手放しで喜ぶことができない事情があるというのだ。ジャーナリストはこう続ける。
「小室さんが合格すれば、今後の収入も増え、ビザについても当分は心配がなくなります。しかし義母・佳代さんの渡米計画が再浮上することになり、それが眞子さんの頭痛のタネになっていると聞きました。もともとアメリカでの生活を切望していたのは佳代さんだったからです。
“実母の紀子さまよりも佳代さんを慕っている”とも報じられていましたが、現在の嫁姑関係は完全に冷え切っているというのです」
小室夫妻がアメリカに移住してから11月で1年となる。皇室担当記者によれば、
「佳代さんは、経済的に余裕はなかったにもかかわらず、圭さんをインターナショナルスクールに進学させており、昔から“海外志向”が強かったのです」
実際、小室さんは新居探しを日系の現地不動産業者に依頼するいっぽうで、母親の家探しもしていたようだ。
「私が昨年秋に取材した不動産関係者は、“(小室氏の)母親はNYの郊外に住むことになりそうだ”と、証言していました。
マンハッタンからほど近いニュージャージー州にある物件を想定していたそうです。のちに聞いたことですが、小室さんは佳代さんと同居することを考えていたようです。しかし眞子さんが猛反対していたのだとか」(前出・NY在住のジャーナリスト)
結局、小室さんの司法試験不合格により、佳代さんの“後追い渡米計画”は一時頓挫することに。
■眞子さんは結婚後も佳代さんと会おうとせずに渡米
それにしても、なぜ眞子さんと佳代さんの間に亀裂が生じたのだろうか? 秋篠宮家に近い人物はこう語る。
「秋篠宮家を小室圭さんと佳代さんが訪問し、“両家会談”が行われたのは、’18年6月のことでした。明らかになった金銭トラブルについて対応策を話し合うためでしたが、実はこれ以降は、佳代さんと眞子さんが直接対面したという情報はありません。そして私が“不穏な情報”を耳にしたのは’20年12月ごろのことです」
’20年11月20日の記者会見で、秋篠宮さまは「(結婚について)決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではないというふうに思っています」とご発言、破談の可能性も取りざたされた。
「佳代さんとしては、アメリカ留学中の息子のために、自分が何か行動しなければと考えたのでしょうか。宮内庁を通じて秋篠宮家に強く働きかけたと聞いています。
内容は“婚約内定会見までしたのだから、結婚を認めてほしい。もしそれができないのであれば、それなりの対応をしてほしい”というものだったそうです。破談にするのであれば補償を、ともとれますが、佳代さんのそうした言動に眞子さんも困惑したそうです」(前出・秋篠宮家に近い人物)
また宮内庁関係者も、
「そのころ、私も佳代さんが、秋篠宮家に金銭的な協力を依頼したという話は聞いていました」
さらに眞子さんが佳代さんへの不信感を強めた出来事があった。
「’21年6月、『週刊文春WOMAN 2021夏号』に佳代さんの肉声が掲載されたことです。
《お相手の方が息子のことを信じて、愛してくださっていることに》など、まるで眞子さんの気持ちを代弁しているような内容でした。
それだけでも前代未聞ですが、自分の置かれている苦境について、《いつ死んでもいいと思うこともありました。明日死のう、と。今だってそう思うことはあります》などと語っています。この言葉は、結婚に消極的な秋篠宮ご夫妻への脅迫ともとられかねないものでした。
眞子さんも、雑誌記者への告白を背信行為だと感じたのでしょう。結婚後も、眞子さんは佳代さんに会おうとしないまま、渡米してしまいました」(前出・秋篠宮家に近い人物)
会わなかっただけではなく、この1年半ほどは眞子さんから佳代さんへ連絡することもなくなっているという。
「取り残された佳代さんは小室さんに、さかんに日本での生活についての不安を訴えているそうですが、眞子さんは佳代さんの米国移住には、拒絶反応を強めていると聞いています」(前出・NY在住ジャーナリスト)
太平洋を隔てた嫁姑問題。“弁護士の卵”小室さんは、見事解決することができるのか。