Twitterでは、ツイート内に「@ユーザー名」を入れる@ツイート(メンション)を使うことで他のユーザーに言及することが可能です。ツイートへの返信でなくても他のユーザーに言及できるメンションは便利なものですが、中にはメンションによる言及や通知が煩わしいと思うケースもあります。そこで、TwitterのプライバシーデザイナーであるDominic Camozzi氏が、「他のユーザーが投稿したツイートから自分へのメンションを外す機能」を検討中だと報告しました。



Twitter to give users more control - 'Unmention' feature on its way | TechRadar

https://www.techradar.com/news/twitter-to-give-users-more-control-unmention-feature-on-its-way

Twitter is eyeing new anti-abuse tools to give users more control over mentions | TechCrunch

https://techcrunch.com/2021/06/15/twitter-is-eyeing-new-anti-abuse-tools-to-give-users-more-control-over-mentions/

ツイートに「@ユーザー名」を入れるメンション機能は、特定のユーザーに反応してほしい話題についてツイートする際や、ツイート内に出てきた人物のアカウントを指し示す場合などに便利です。しかし、時には自分にとって不快だったり、反応するのが面倒だったりするツイートにメンションを付けられてしまう場合もあります。

そこでCamozzi氏は「初期のアイデア」として、メンションを制御する複数の機能について報告しました。まず1つ目が、「特定のツイートからメンションを外す」機能です。これは、自分にメンションを送っているツイートの右上にあるメニューアイコンから、自分へのメンションを外すことができるという機能です。こうすることで、関わりたくない会話からのメンションを削除することができます。



2つ目が、「特定ユーザーからのメンションをオフにする」機能です。この機能は「フォローしていないユーザーがメンションをした場合に通知を送る」という設定を設け、この設定から自分へのメンションをオフにすると、当該ユーザーは再び自分にメンションを送ることができなくなるというもの。



3つ目の機能は、「自分にメンションできるアカウントの制限」。Twitterのメンションにうんざりして「完全な平和と静けさ」が欲しくなった場合、1日間・3日間・7日間の範囲で自分にメンションできる相手を制限することが可能だそうです。



また、フォローしていないユーザーによる自分へのメンションが増えている時に通知し、状況が悪化しないようにすぐ対処できるシステムも検討中だとのこと。Camozzi氏は一連の機能は初期のアイデアであり、機能に対するフィードバックを送って欲しいと呼びかけています。



記事作成時点では、実際にCamozzi氏が発表した新機能が実装されるかどうかは不明です。Twitterの広報担当者はTechCrunchに対し、一連の機能が「まだデザインと研究の初期段階」であると認めた一方で、「この初期段階でもコミュニティからのフィードバックに興奮しています」と述べました。

Twitterは近年、プラットフォーム上での嫌がらせや虐待を防ぐための新機能に力を入れており、2020年8月からツイートする前にリプライを許可するユーザーを選択できる機能を導入したほか、新たにツイート後にリプライ可能な相手を変更する機能もテスト中だと報じられています。

Twitterがツイート後にリプライ可能な相手を変更する機能をテスト中 - GIGAZINE