ユース育成で評判高い中国のクラブチーム、日本サッカーから何を学んだのか
記事は、かつての杭州緑城、現在の浙江能源緑城がここ数年国内のトップリーグに顔を出せない一方で、日中融合のユース育成スタイルを貫いていることが広く内外から知られていると紹介。2004年に設置され、当初国内随一の充実した設備を整えていた杭州市のトレーニング拠点は15年余りが経過して聊か古びた様子を見せつつある一方、「非常に先見のあるユース育成投資により、現在10クラスものユースチームが結成されており、活気に満ちている」と伝えた。
その上で、ユースチームのコーチを務める日本人の土橋功氏が「日本のサッカー育成は、ピッチ上でのチームプレーを重んじるだけでなく、ピッチ外での細かい部分も非常に大切にする。サッカーはピッチ上の状況に基づき判断、選択し、行動することが求められる。これは日常生活も同じことであり、小さな年齢の頃から良い生活習慣を身に着けた選手はプレーだけでなく、社会においてもみんなからリスペクトされる存在になる」とその理念を語ったことを伝えた。
記事は、同クラブのトレーニング拠点の観客席には「初心を持ち続け、最も遠い道を行く」という言葉が掲げられており、土橋氏が「一歩一歩の積み重ねが大切。だから、一番気にかけているのは1つや2つの試合の勝ち負けや今の成績ではない」と語ったとしている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
