中国庭園とは「似て非なる日本庭園」、アレまで取り払うとは!=中国
記事はまず、日本と中国、そして西洋の庭園の写真を並べて見比べている。中国庭園は、池を中心に完成された幻想的な美しさが感じられる。中国庭園は、理想の桃源郷を表現したもので、池・石・木・橋・亭の5つをすべて取り入れると言われている。日本庭園は、中国庭園に非常に似てはいるものの、より素朴で自然だ。対する西洋の庭園は上から見たもので、幾何学模様に造られ、自然らしさを清々しいほど排除しているのが見て取れる。
その顕著な例が、日本庭園を代表する「枯山水」だという。日本人は庭園の中心であるはずの「水まで取り払って」しまったと紹介。砂と石しかなくても、砂の模様と幅、石の配置、大きさ、形で何でも表現でき、「むしろ創作の幅は広がった」と称賛した。銀閣寺の砂盛りのように、石まで取り払った「砂だけの庭園」というものまであるほどだ。記事は日本庭園について、「見えないものまで見ようとする日本人の想像力のたまものである」と感心している。
このように見ると、日本庭園は哲学的で、中国とはまた違った発展を遂げてきたと言えるだろう。中国庭園で欠かせない要素を取り払ってしまった日本庭園は、中国人の目には斬新に映るはずだが、記事は日本人の革新力に敬服しているようだ。これは、日本人の良さの1つと言えるのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
