高梨沙羅、「期待外れの歴史」から涙の逆襲 米称賛「ついに大きな報酬を手にした」
前回ソチ大会、まさかのメダル逸から4年越しの雪辱を米メディア賛辞
平昌五輪は13日、スキージャンプ女子ノーマルヒル個人で高梨沙羅(クラレ)が103.5メートルを2本飛び、243.8点をマーク。この種目で日本勢初となる銅メダルに輝いた。前回ソチ大会で優勝候補と期待されながら、まさかの表彰台を逃した21歳の悲願のメダル獲得に対し、米メディアも「ついに大きな報酬を手にした」「女子史上最高のジャンパー」と称えている。
強風に雪が舞う中、2本目に103.5メートルを飛んだ高梨には笑顔が溢れた。
ルンビ(ノルウェー)、アルトハウス(ドイツ)の2人を残して1位。この時点で、メダルが確定した。ともに戦ってきた盟友の伊藤有希(土屋ホーム)が駆け寄り、抱擁を交わすと、万感の涙もこぼれた。
大本命として臨んだ前回のソチ五輪は、まさかの4位に終わった。あれから4年――。悔し涙を嬉し涙に変え、念願のメダルを手にした。感動の雪辱を、米テレビ局「NBCニューヨーク」もレポートしている。
「タカナシは女子スキー史上最高のジャンパー」
「タカナシはついに大きな報酬を手にした。6年間でW杯総合優勝4度のタカナシは、わずか21歳にして、すでに女子スキー史上最高のジャンパーの1人として認められている」
W杯歴代最多53勝の高梨について称賛する一方で「この銅メダルの前には、タカナシには大舞台で期待外れに終わる歴史があった」とソチ大会の屈辱も紹介している。
目標に掲げていた金メダルには届かなかったが、念願のメダルを掴み取った高梨。それでも、まだ21歳。2022年の北京五輪でも、大空に美しい弧を描いてくれるはずだ。(THE ANSWER編集部)
