こんなはずじゃなかった! 結婚後の「理想と現実のギャップ」ベスト3

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一番の違いは、婚姻関係を結ぶことにより、お互いに同等の権利と義務が発生するということではないでしょうか。

そして、“夫婦になる”ということで親族も増え、責任の重さも恋愛時代とは全く違ってきます。

結婚とは、“生活”であり“日常”です。

喧嘩をしたら暫く連絡を取らないようにしていた恋愛時代とは違い、夫婦になれば逃げ出す場所はありません。

同じ屋根の下に住みながら仲直りする術を見つけるしかないのです。

2人で一緒に幸せを見つけ、そして2人で一緒に困難を乗り越え成長していくのが“結婚”というものなのです。

誰もが“恋愛脳”から“結婚脳”に移行すると心得よ

私達がドキドキしたり、ワクワクしたりする感情には、脳内物質のドーパミンが大きく関わっています。

ドーパミンは報酬を得るために、意欲や、やる気を与え、そして報酬が得られると快感に変わります。

快感、達成感を得ることで更に分泌量も増えると言われています。

例えば……恋愛中の彼は貴女とセックスしたいと思っています。

つまり、セックス(報酬)を得て快感を味わうために、彼は貴女にプレゼントを贈ったり、豪華なディナーをご馳走してくれたり一生懸命になるのです。

しかし、結婚すると今まで彼にとって報酬だったセックスが報酬ではなくなってしまう場合があります。

結婚という日常から、ドーパミンは報酬を“快感”と認識しなくなってしまうのです。

結婚後も恋人同士のような“恋愛脳”でいるには?

結婚してからも恋人同士の時と同じ感情を保つには、お互いパートナーに興味を持ち続け、毎日がマンネリ化しないように努力する必要があります。

2人で美味しいものを食べに行ったり、旅行の計画を立てたりするのも効果的です。

常に新しいことに敏感になり、ワクワクし合える仲であれば、ドーパミンは分泌されるのです。

恋人同士の時と全く同じとはいかなくとも、お互いの努力により円満な関係を保ち続けることは可能なのです。

結婚後の「こんなはずじゃなかった」ベスト3

「結婚してからも恋愛時代と同じようにやっていけるはず」と努力もせず当然のように思い込んでいる人が多いことに驚かされます。

大恋愛をして結婚に至った夫婦でも、何もしなければお互いの気持ちにズレが出てきてしまうのは当然のこと。

では、結婚後に「こんなはずじゃなかった」と悩んでいる人は、結婚前と比べてどんなギャップに苦しんでいるのでしょうか?

よくある相談内容をまとめてみましたので、今後の参考にしていただければと思います。

ベスト3:相手の“短所”ばかり気になってしまう

恋愛中は、パートナーの良い部分しか見ようとしない人がほとんどです。

「ん?ちょっと気になる」と感じたことがあっても、敢えて見ないようにしてしまうのが恋愛中。

その結果、結婚してからパートナーの気になる癖や特徴が見えてきて、全て“嫌なところ”としてインプットされてしまいます。

そうなったら、もう毎日がアラ探し状態!

良いところも悪いところもあるのが人間ですから、まずは“良いところ”を積極的にみつけてみましょう。

独身の人は、恋愛中にパートナーの癖や短所も含め、“受け入れられるのか”を見極めてくださいね。

ベスト2:「愛してる」と言ってくれない

「恋愛中は会う度に愛してるって言ってくれたのに、今は返事もろくにしてくれない!」って思っている既婚者は数しれず……

「夫婦なんだから言わなくても分かるだろう」という気持ちは、お互いに今すぐに捨ててください。

近い関係だからこそ、きちんと“言葉に出して”気持ちを伝えないと、トラブルになった時に改善が難しくなってしまいます。

とは言っても、恋人同士だった頃のように頻繁に「愛してる」と伝え合うことが減ってしまうのは事実。

今からでも、自分から「ありがとう」「ごめんね」の言葉を素直に伝えるようにすることで、自然に「愛してる」の言葉が贈られる可能性が高まりますよ。

ベスト1:セックスレスになった

恋愛中に比べ、結婚したらセックスが多少減ることを予想している人はいるものの、まさか自分が何年間もセックスレスになると想像する人は少ないようです。

日常のマンネリや、コミュニケーション不足から、パートナーを思いやる気持ちが減っていき、セックスレスへと進んでしまう人が多い傾向にあります。

最初は「めんどくさい」という気持ちからだったり、子供を産んでからだったり、気づいたら改善不可能な状態だったという人も少なくありません。

また、生活習慣の乱れによる糖尿病や高血圧などによっても性的興奮が起こりにくくなりますので、日々の健康状態をチェックしておくこともパートナーへの思いやりではないでしょうか。

セックスレスを改善するには、まずは、「手をつなぐ」「ハグをする」など軽いスキンシップが気兼ねなく自然にとれるような雰囲気づくりが大切です。